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米雇用市場の軟化受け、FRBの利下げ開始論議も視野に
2024.07.06

米雇用市場の軟化受け、FRBの利下げ開始論議も視野に

Ann Saphir[5日 ロイター] - 米労働市場の軟化が続いていることを示す経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)当局者の間でインフレ対策が進展しているとの確信が強まり、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを巡る論議がより活発になる可能性がある。

米、物価圧力は減退 経済成長「緩やかに減速」 FOMC要旨
2024.07.04

米、物価圧力は減退 経済成長「緩やかに減速」 FOMC要旨

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は3日、6月11日と12日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。 参加者は、労働市場の過熱が沈静化したことなどから「物価圧力が減退している」との判断を示した。また、大多数が経済成長に関し「緩やかに減速してい

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.07.04

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): バイデン米大統領が「強くて決定的な行動」を示せば、見た目の印象を乗り越えて信頼を獲得するだろう。こう述べたのはウクライナのゼレンスキー大統領です。先週の討論会を見た同氏は、それについては意見を述べることを避けました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュー

利下げに「追加情報」必要 米FRB、慎重論相次ぐ
2024.07.04

利下げに「追加情報」必要 米FRB、慎重論相次ぐ

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は3日、6月11、12両日に開いた前回連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表した。出席者は「物価上昇率が目標の2%へ持続的に向かっているとの確信を深める追加情報を得るまで利下げは不適切」と強調。早期の利下げへの慎重論が相次いだ。<

FOMC、インフレ鈍化のさらなる証拠を待つ-6月議事要旨
2024.07.04

FOMC、インフレ鈍化のさらなる証拠を待つ-6月議事要旨

(ブルームバーグ): 米連邦公開市場委員会(FOMC)が6月11-12日に開いた会合では、インフレが冷え込んでいることを示すさらなる証拠を待ちたいとの認識が示された。高金利をいつまで維持するかを巡っては意見が分かれた。7月3日に公表された議事要旨で明らかになった。議事要旨によると

〔NY外為〕円上昇に転じる、161円台前半(3日午前10時10分)
2024.07.04

〔NY外為〕円上昇に転じる、161円台前半(3日午前10時10分)

 【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク外国為替市場では、弱めの経済指標を受けて米長期金利が低下したことで朝方の円安・ドル高地合いから一転し、円相場は1ドル=161円台前半に上昇している。午前10時10分現在は161円10~20銭と、前日午後5時(161円43~53銭)比33銭の円高・ドル

「もしトラ」なら円高に転じる? 円安が進む?【Q&A】
2024.07.03

「もしトラ」なら円高に転じる? 円安が進む?【Q&A】

 今秋の米大統領選でトランプ前大統領が再選した場合を想定する「もしトラ」という言葉が取り沙汰されています。もしトランプ氏が米大統領に返り咲いた場合、為替相場はどう動く可能性があるのか。第一生命経済研究所・藤代宏一主席エコノミストに寄稿してもらいました。 ドル円が再び160円台に乗

FRB当局者、インフレ鈍化に安堵 利下げ時期巡る議論は複雑に
2024.06.29

FRB当局者、インフレ鈍化に安堵 利下げ時期巡る議論は複雑に

[28日 ロイター] - 米商務省が28日に発表した5月の個人消費支出(PCE)価格指数が前月比変わらずとなり、米連邦準備理事会(FRB)当局者にとってインフレ鈍化を示唆する心強いデータが示された。年初の予想を上回るインフレ指標を受け金融政策がどの程度機能しているのかを巡る懸念が広がっ

シカゴ連銀総裁、過度な引き締めには注意が必要-インフレ鈍化を歓迎
2024.06.24

シカゴ連銀総裁、過度な引き締めには注意が必要-インフレ鈍化を歓迎

(ブルームバーグ): 米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、インフレデータの沈静化を歓迎するとともに、政策が経済を過度に圧迫していないかについて考え始めるのが適切かもしれないと述べた。総裁は24日、米経済専門局CNBCのインタビューで「インフレに関してここ1カ月に見られたようなデータ

SQ値3万8535円が意識される1週間【今週の日経平均を考える】
2024.06.24

SQ値3万8535円が意識される1週間【今週の日経平均を考える】

先週は、大きなイベントがあり、様子見となった1週間でした。FOMCは想定通りで、日銀政策決定会合も大きな動きなく、市場予想通りとなり通過しました。気になるところとしては外国為替市場で158円にタッチし円安に振れ、160円目の前に介入が意識される数字となっています。<

円の下落阻止には4-4.5%の日米金利差が必要-バークレイズ
2024.06.20

円の下落阻止には4-4.5%の日米金利差が必要-バークレイズ

(ブルームバーグ): 円の「行き過ぎた」下落を阻止し得る日米の金利差は4-4.5ポイントだと、門田真一郎氏らバークレイズ証券のストラテジストがリポートで記した。ストラテジストらは、この金利差が2025年4-6月(第2四半期)より前に見られる可能性は低いと指摘。国内外の金利差が示唆

米国債強気トレード復活、年内2回の利下げ想定-インフレ圧力後退
2024.06.19

米国債強気トレード復活、年内2回の利下げ想定-インフレ圧力後退

(ブルームバーグ): 米国債市場では相場上昇を見越した取引にトレーダーがこぞって動いている。インフレ統計と米連邦公開市場委員会(FOMC)決定が先週発表される前に敬遠されていた強気なトレードが、再び台頭している。米国債値上がりで利益が得られる先物取引の需要がこの1週間に回復した。

米金利は徐々に低下へ、インフレ圧力緩和受け=NY連銀総裁
2024.06.19

米金利は徐々に低下へ、インフレ圧力緩和受け=NY連銀総裁

Michael S. Derby[18日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は18日、米国の政策金利は徐々に低下していくと述べた。ただ連邦準備理事会(FRB)が利下げに着手する時期については明言を避けた。ウィリアムズ総裁はFOXビジネスのイ

6月の日米金融政策が公表、今後のマーケットは?エヌビディアなどの活躍で好調の米国市場に対し、日本市場は決算発表が本格化する7月末まで軟調か。
2024.06.18

6月の日米金融政策が公表、今後のマーケットは?エヌビディアなどの活躍で好調の米国市場に対し、日本市場は決算発表が本格化する7月末まで軟調か。

●FOMCは7会合連続で金利を据え置き。利下げ回数見通しも年内1回に変更 先週は6月の日米金融政策の公表が立て続けに行われた慌ただしい週となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が6月12日(水)、そして日銀の金融政策決定会合が6月14日(金)に結果を公表。マーケットがほぼ予想し

SQ値3万8535円が意識される1週間【今週の日経平均を考える】
2024.06.17

SQ値3万8535円が意識される1週間【今週の日経平均を考える】

先週は、大きなイベントがあり、様子見となった1週間でした。FOMCは想定通りで、日銀政策決定会合も大きな動きなく、市場予想通りとなり通過しました。気になるところとしては外国為替市場で158円にタッチし円安に振れ、160円目の前に介入が意識される数字となっています。<

ドルに強気なポジション、FOMC会合前に膨らむ-CFTCデータ
2024.06.15

ドルに強気なポジション、FOMC会合前に膨らむ-CFTCデータ

(ブルームバーグ): 米金融当局の金利据え置き決定を受け、ドルは週間ベースで上昇基調を維持した。11、12両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に備えてトレーダーがポジション設定していた通りの展開だ。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は14日の取引終了時点で4週連続の上昇となり

メスター総裁、あと数カ月の良好な物価指標が必要-利下げ検討前に
2024.06.14

メスター総裁、あと数カ月の良好な物価指標が必要-利下げ検討前に

(ブルームバーグ): 米クリーブランド連銀のメスター総裁は、インフレ率低下を示す最新のデータを「歓迎すべきニュース」だと評価した上で、利下げを検討する前にあと数カ月は良好なデータを見たいとの考えを明らかにした。同総裁は経済専門局CNBCとのインタビューで「インフレ率が低下し、短期

〔東京外為〕ドル、157円前後=FOMCの結果見直されじり高(13日午後3時)
2024.06.13

〔東京外為〕ドル、157円前後=FOMCの結果見直されじり高(13日午後3時)

 13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日のFOMCで年内の利下げ想定回数が引き下げられたことが見直され、1ドル=157円前後へじり高基調となった。午後3時現在は、157円08~08銭と前日(午後5時、157円26~27銭)比18銭のドル安・円高。 ドル円は

〔東京外為〕ドル、156円台後半=朝方の買い一巡後はもみあい(13日正午)
2024.06.13

〔東京外為〕ドル、156円台後半=朝方の買い一巡後はもみあい(13日正午)

 13日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、朝方のFOMCを受けた買い一巡後は1ドル=156円台後半でもみ合っている。正午現在は、156円99~99銭と前日(午後5時、157円26~27銭)比27銭のドル安・円高。 ドル円は早朝、前日の海外市場で売りが優勢となった

米FRB、金利を据え置き...利下げは今年中に1回を想定(海外)
2024.06.13

米FRB、金利を据え置き...利下げは今年中に1回を想定(海外)

アメリカ連邦準備制度理事会は6月12日の最新会合の後、金利据え置きを決めた。また、経済予測概要では、2024年に金利が1回引き下げられるという見通しを示した。パウエル議長は、状況が変わる可能性があると警告し、9月の利下げの可能性を残した。今年中に金利が