# CO₂削減

環境配慮型の旅行商品販売
2024.08.20

環境配慮型の旅行商品販売

 日産自動車 <7201> や日本旅行などは20日、環境に配慮した旅行商品の予約販売を始めたと発表した。電気自動車(EV)を旅の移動に活用するほか、地元の食材を使った料理を提供し、地産地消に貢献する。まずは熊本県阿蘇市と三重県伊勢市を巡るツアーを販売。2050年までに国内旅行における二酸化炭素

日本旅行、環境配慮の旅行商品「GREEN JOURNEY」発売。第1弾は阿蘇と伊勢志摩、CO2削減と地域貢献目指す
2024.08.20

日本旅行、環境配慮の旅行商品「GREEN JOURNEY」発売。第1弾は阿蘇と伊勢志摩、CO2削減と地域貢献目指す

 日本旅行は、旅行商品「GREEN JOURNEY」の販売を開始した。 日本旅行や日産自動車、JRグループなど14社が環境省・東北大学と連携して「グリーンジャーニー推進委員会」を立ち上げたことが背景となっている。同委員会は、環境配慮をうたうツアーが日本で一般化しない原因を「旅行が

CO2削減でサステナブルな旅行を推進 産官学が連携した新たな組織発足
2024.08.20

CO2削減でサステナブルな旅行を推進 産官学が連携した新たな組織発足

 CO2の排出を抑え、環境に配慮したサステナブル(=持続可能)な国内旅行を推進するため、産官学が連携した新たな組織が発足しました。 「GREEN JOURNEY推進委員会」は、日産、日本旅行など14社と東北大学や環境省、観光庁、さらに一部の自治体が連携した組織です。

JAL、国内初の電動トーイングカー CO2ゼロで737けん引、那覇空港
2024.08.20

JAL、国内初の電動トーイングカー CO2ゼロで737けん引、那覇空港

 日本航空(JAL/JL、9201)は8月19日、国内初となる電動トーイングカー(けん引車)の本格運用を那覇空港で始めた。CO2(二酸化炭素)の排出削減や騒音軽減につなげ、空港の脱炭素化を進めていく。 トーイングカーは、航空機出発時のプッシュバックや駐機場間の移動に使用する。導入

成田空港とJR貨物、関西発輸出貨物の鉄道共同輸送サービス実証実験
2024.08.16

成田空港とJR貨物、関西発輸出貨物の鉄道共同輸送サービス実証実験

 成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は、JR貨物(日本貨物鉄道)と同社グループの日本フレートライナー(日本FL)の2社とともに成田空港モーダルシフト推進協議会を立ち上げた。成田空港から輸出される関西圏の貨物を運ぶ鉄道共同輸送サービス「RAIL to NARITA LCLサービス」の実

ガソリン車が生き残る!? 日産が2030年までに全車種で低CO2アルミに置き換え
2024.08.11

ガソリン車が生き残る!? 日産が2030年までに全車種で低CO2アルミに置き換え

 脱炭素化に向けて電動化が進んでいるが、CO2は走ってる時だけ排出しているわけではない。年間に大量ものクルマを作る工程においてもCO2削減は重要で、日産は自動車生産の段階からCO2削減に取り組もうという計画を打ち出してきた!これならガソリン車もまだまだ生き残れるかも!?※本稿は2

神戸製鋼所、中国でアルミパネル合弁会社設立へ…現地自動車メーカー向け
2024.08.11

神戸製鋼所、中国でアルミパネル合弁会社設立へ…現地自動車メーカー向け

神戸製鋼所(KOBELCO)は8月8日、中国鉄鋼業最大手の中国宝武鋼鉄集団有限公司(以下、宝武集団)が過半出資する宝武鋁業科技有限公司(以下、宝武アルミ)との間で、アルミパネルの製造・販売を行う合弁会社設立の契約を締結した、と発表した。合弁設立は、中国での自動車用アルミパネルの事

TAKANAWA GATEWAY CITY、水素燃料や食品廃棄物など活用で持続可能な街へ
2024.07.31

TAKANAWA GATEWAY CITY、水素燃料や食品廃棄物など活用で持続可能な街へ

 東日本旅客鉄道(JR東日本)、えきまちエナジークリエイト、ジェイアール東日本物流は7月30日、2025年3月下旬に街開きを迎える「TAKANAWA GATEWAY CITY」において、水素やバイオガス、多様な再生可能エネルギーを活用し、グループ一体でエリアの魅力と価値向上に向けて取り組んでい

核融合で新事業創出へ、丸紅が出資した京大発スタートアップの技術力
2024.07.25

核融合で新事業創出へ、丸紅が出資した京大発スタートアップの技術力

丸紅は23日、京都大学発の核融合スタートアップの京都フュージョニアリング(KF、東京都千代田区)に出資したと発表した。KFがニチコンなど4者を引き受け先として実施した総額10億7000万円の資金調達の一部を担った。丸紅は出資額を明らかにしていない。KFが手がける核融合プラントの装置設計やシステ

中部鋼鈑、「グリーン鋼材」を商品化 省エネ新電炉や太陽光を活用 脱炭素化の潜在需要深耕
2024.07.25

中部鋼鈑、「グリーン鋼材」を商品化 省エネ新電炉や太陽光を活用 脱炭素化の潜在需要深耕

 電炉で厚鋼板を製造する中部鋼鈑(本社名古屋市)は、生産時の二酸化炭素(CO2)排出量を減らした独自の「グリーン鋼材」を商品化した。2025年10月をめどに受注を始める。今秋に稼働する省エネ型の新電炉や、太陽光発電によるCO2削減効果を織り込む。国内の電炉メーカーとしては比較的先行した動きとな

ゼブラ、替芯もグリップもバイオマスプラの「サラサクリップ」
2024.07.24

ゼブラ、替芯もグリップもバイオマスプラの「サラサクリップ」

ゼブラは、インクチューブにサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用した替芯「バイオチューブJ F-0.5芯」と、同替芯を搭載した「バイオチューブ搭載サラサクリップ」を8月1日に発売する。価格は替芯が110円、サラサクリップが132円。替芯まで環境対応した「バイオチューブ」ブラ

ジェイテクト 内製水素を本格活用へ 来年度 花園工場で実証試験
2024.07.24

ジェイテクト 内製水素を本格活用へ 来年度 花園工場で実証試験

 ジェイテクトは、電動パワーステアリングなどの自動車部品を製造する花園工場(岡崎市)で25年度から、アルミ溶解炉の燃焼に用いる燃料を内製した水素に切り替える実証試験を始める。再生可能エネルギー由来の電力を貯め、電気分解により水素を生成する設備を25年度に花園工場に導入する計画。アルミ溶解炉は、

欧州で人気上昇、レンタル式の学校や病院用施設 モジュール型で増設や撤去が可能
2024.07.23

欧州で人気上昇、レンタル式の学校や病院用施設 モジュール型で増設や撤去が可能

2022年の温室効果ガス(GHG:Greenhouse Gas 気候変動に直接影響を与えるCO2や一酸化二窒素(N2O)など複数のガスの総称)は、中国、アメリカ、インド、EU27カ国、ロシア、ブラジルが6大排出国だ。別のGHGの国別ランキングではフィンランドは第62位と排出は少なめだが、さらな

住友林業などが米で木造7階建てオフィス、従来ビルより2600tのCO₂削減
2024.07.23

住友林業などが米で木造7階建てオフィス、従来ビルより2600tのCO₂削減

住友林業、飯野海運、熊谷組の3社はこのほど、米大手デベロッパーと組んでダラス近郊に木造7階建てのオフィスビルを開発した。木造の採用や工法を工夫することで、鉄筋コンクリート(RC)造に比べて建設時のCO2排出量を2600t削減した。今後、環境認証やウェルネス認証の取得を予定する。(オルタナ編集部

伊藤園と日清食品が業界またいでラウンド輸送、トラック台数とCO2排出量を削減
2024.07.23

伊藤園と日清食品が業界またいでラウンド輸送、トラック台数とCO2排出量を削減

伊藤園と日清食品は7月22日、持続的なサプライチェーンの構築に向けた「ラウンド輸送」の毎日運行を共同で開始した。「ラウンド輸送」とは、貨物を輸送したトラックが別の貨物を積んで戻ることによって、車両の配送効率を高める輸送形態のこと。他社との共同輸送は伊藤園初の取り組みとなる。今回の

商用車連合のCJPT、イオンとタッグ 福岡で脱炭素と物流効率化の取り組みスタート
2024.07.23

商用車連合のCJPT、イオンとタッグ 福岡で脱炭素と物流効率化の取り組みスタート

 トヨタ自動車などが出資する国内商用車連合のコマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT、中嶋裕樹社長、東京都文京区)は22日、小売り大手のイオンが福岡で新たに稼働する物流センターで物流効率化に向けた取り組みを開始すると発表した。車両走行データなどを活用したトラックの走行

アルト、「100キロ減」に挑戦 脱炭素へ軽量化追求 スズキ
2024.07.17

アルト、「100キロ減」に挑戦 脱炭素へ軽量化追求 スズキ

 スズキは17日、自動車の脱炭素化に向け、安全で軽量な車体の開発を追求していくことを柱とした今後10年間の技術戦略を発表した。 軽乗用車「アルト」では現行最軽量モデルの680キロから、さらに100キロの「減量」に挑戦。環境規制の強化が見込まれる2030年代初頭の商用化を目指し開発

JALとブリヂストン、タイヤ摩耗予測技術をエアバスA350-900型機など大型機へ対象拡大
2024.07.17

JALとブリヂストン、タイヤ摩耗予測技術をエアバスA350-900型機など大型機へ対象拡大

■ 航空機整備の効率化・働き方改革とCO2排出量削減を加速 日本航空(JAL)とブリヂストンは7月17日、タイヤ摩耗予測技術を活用した計画的なタイヤ交換オペレーションを、2024年5月からJALが運航するエアバスA350-900型機をはじめとする大型機へ対象を拡大すると発表した。

さすがスズキ!! 他のメーカーと考えが逆!? カーボンニュートラルのとらえ方がらしさ満点すぎ
2024.07.17

さすがスズキ!! 他のメーカーと考えが逆!? カーボンニュートラルのとらえ方がらしさ満点すぎ

 カーボンニュートラル時代を見据え、各自動車メーカーは環境対策に躍起になっているのはご存じの通り。スズキももちろん積極的に参加しているが、他のメーカーとはひと味違うのだ。もうスズキさすが!!ってな考え方なんです!!!!! 文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部<

〈水素でアルミを鋳造!?〉ヤマハが鋳造工程の実験施設を森町工場に新設
2024.07.16

〈水素でアルミを鋳造!?〉ヤマハが鋳造工程の実験施設を森町工場に新設

ヤマハ発動機は7月10日、水素エネルギーの実証施設を森町工場(静岡県周智郡)に新設すると発表した。多くのCO2を排出するアルミの鋳造工程における水素エネルギーの活用を検証するのが目的で、同社が掲げる「2050年のカーボンニュートラル」を加速させる取り組みだ。アルミを鋳造する工程で