# BEVトラック

ボルボ傘下のマックトラック、新型EV『MDエレクトリック』発表…260馬力モーター搭載
2024.08.23

ボルボ傘下のマックトラック、新型EV『MDエレクトリック』発表…260馬力モーター搭載

マックトラックは8月20日、米国ワシントン州タコマで開幕した「グリーン・トランスポーテーション・サミット&エキスポ(GTSE)」において、同社のEVトラック第二弾『マックMDエレクトリック』を発表した。マックMDエレクトリックは中型用途向けに特化して開発され、信頼性、耐久性、生産

中国の大型EVトラックメーカー、プレIPOで300億円近く調達へ ベルギー政府系ファンドが主導
2024.08.23

中国の大型EVトラックメーカー、プレIPOで300億円近く調達へ ベルギー政府系ファンドが主導

電気で走る大型EVトラックを手がける中国の「葦渡科技(Windrose Technology)」(以下、ウインドローズ・テクノロジー)が、プレIPOラウンドでベルギーの政府系ファンド・SFPIMなどから2億ドル(約290億円)を調達するという。ウインドローズ・テクノロジーはこれま

「電池交換式EVトラック」選択肢に、三菱ふそうが公道実証
2024.08.18

「電池交換式EVトラック」選択肢に、三菱ふそうが公道実証

三菱ふそうトラック・バスは電池交換式の電気自動車(EV)トラックを用いた公道実証を8月下旬に始める。米スタートアップのアンプル(カリフォルニア州)が開発する電池モジュールをトラックに装着。アンプルの交換ステーションでロボットが電池を交換する。ヤマト運輸の集配業務で11月末まで試験運用し、実用化

いすゞがBEVトラック向けコネクテッドサービスをグローバル展開! 北米向け「Nシリーズ EV」投入を機に
2024.08.17

いすゞがBEVトラック向けコネクテッドサービスをグローバル展開! 北米向け「Nシリーズ EV」投入を機に

 いすゞ自動車といえば、「MIMAMORI」や「PREISM」などコネクテッドサービスについても強みを見せるメーカーとして知られている。 さらに「エルフEV」の発売を機に、商用EVの導入や使用をサポートするトータルソリューションプログラム「EVison」を展開。ここでもコネクテッ

5分でバッテリー交換、ヤマト運輸がEVトラック『eキャンター』で公道実証へ
2024.08.16

5分でバッテリー交換、ヤマト運輸がEVトラック『eキャンター』で公道実証へ

三菱ふそうトラック・バス(以下「MFTBC」)が京都市内で、バッテリー交換式のEVトラックの公道実証を開始する。この実証では、米国カリフォルニア州に本拠を置くAmpleの交換モジュールを装着したMFTBCのバッテリー交換式のEVトラック『eキャンター』を使用する。京都市内に設置し

EVの普及拡大となるか!? 三菱ふそうがヤマト運輸と協力しバッテリー交換式EVトラックを公道実証
2024.08.14

EVの普及拡大となるか!? 三菱ふそうがヤマト運輸と協力しバッテリー交換式EVトラックを公道実証

 三菱ふそうは、このほどeキャンターの最大の納入先であるヤマト運輸と協力しバッテリー交換式EVトラックの公道実証を開始すると発表した。 同社は昨年開催された「ジャパンモビリティショー2023」において、バッテリー自動交換技術を初公開。EV小型トラック「eキャンター」の新たな選択肢

三菱ふそう、ヤマト運輸、Ample、バッテリ交換式EVトラック「eCanter」の公道実証開始
2024.08.09

三菱ふそう、ヤマト運輸、Ample、バッテリ交換式EVトラック「eCanter」の公道実証開始

 三菱ふそうトラック・バスは8月9日、バッテリ交換式のEV(電気自動車)トラックの公道実証を2024年8月より開始すると発表した。三菱ふそうの小型EVトラック「eCanter」を用い、Ampleのバッテリ全自動交換ステーションでバッテリを交換、ヤマト運輸の集配業務で試験運用し、実用化に向けた課

「MINI」のサイズで運べる量は「タコマ」レベル! 2026年発売予定の「テロトラック」は日本でもバカ売れしそうな中身だった
2024.08.01

「MINI」のサイズで運べる量は「タコマ」レベル! 2026年発売予定の「テロトラック」は日本でもバカ売れしそうな中身だった

 アメリカ人がトラック好きなのはご承知のとおり。どでかいフルサイズをグイグイ&ゆったり走らせているイメージですが、やっぱり都市部では取りまわしに苦労する場面もあるとか。また、人身事故を起こす確率が高いのもフルサイズのトラックだそうで「欲しいけど、あんなにデカいとねぇ……」という声もあがっている

いすゞ、北米にエルフEVを投入 運行支援サービスも展開
2024.08.01

いすゞ、北米にエルフEVを投入 運行支援サービスも展開

 いすゞ自動車は、北米市場に「Nシリーズ」(日本名「エルフ」)の電気トラック(EVトラック)を8月に投入し、コネクテッドサービスの展開も始めると発表した。28年をめどに他市場にも投入しつつ、日本国内で実績のある商用車データ基盤を生かした運行支援サービスも展開していく考えだ。 北米

動力取り出し装置搭載…三菱ふそうが納車、「EV小型ダンプ」の性能
2024.07.31

動力取り出し装置搭載…三菱ふそうが納車、「EV小型ダンプ」の性能

三菱ふそうトラック・バスは29日、電気自動車(EV)ダンプ小型トラックを建設サービス業の福尚(鹿児島県指宿市)に納車したと発表した。EVトラックのダンプ架装車の実用化は国内初という。モーター駆動の動力取り出し装置「ePTO」を備える三菱ふそうの新型EV小型トラックに、新明和工業が架装した。eP

国内初! EV小型ダンプが九州で納車 メリットは「静粛性」気になる走行性能は?
2024.07.30

国内初! EV小型ダンプが九州で納車 メリットは「静粛性」気になる走行性能は?

 三菱ふそうトラック・バス(以下三菱ふそう)は2024年7月29日(月)、国内初となるEVダンプ小型トラックを鹿児島県の株式会社福尚(鹿児島県指宿市)に納車したと発表しました。 架装は新明和工業(兵庫県宝塚市)が担ったそうで、この新型ではモーター駆動の動力取り出し装置「ePTO」

三菱ふそう、eキャンターにダンプ車 国内初の小型EVダンプ
2024.07.30

三菱ふそう、eキャンターにダンプ車 国内初の小型EVダンプ

 三菱ふそうトラック・バスは29日、小型電気トラック(EVトラック)「eキャンター」のダンプ車を導入したと発表した。新明和工業が架装し、建設会社の福尚(福永昭一社長、鹿児島県指宿市)に納車した。同社によると、量産の小型EVトラックのダンプ車は国内初だ。 2023年3月に発売した新

ベンツの新フラッグシップ電動トラックが欧州最北端から最南端を走破!! 「長距離輸送の電動化」が現実に!
2024.07.23

ベンツの新フラッグシップ電動トラックが欧州最北端から最南端を走破!! 「長距離輸送の電動化」が現実に!

 メルセデス・ベンツ・トラックスの新しいフラッグシップとなる、長距離輸送用のバッテリーEV大型トラクタ「eアクトロス600」だが、量産開始を前に同社史上最大の試験走行を行なっている。 欧州最北端から最南端まで公共の充電ステーションのみを使って走破するなど、BEVトラックの実用性の

江淮のEVトラック、中国新エネルギー商用車性能評価大会で三冠達成…航続や省エネ性能に評価
2024.07.21

江淮のEVトラック、中国新エネルギー商用車性能評価大会で三冠達成…航続や省エネ性能に評価

江淮汽車(JAC)グループは7月16日、同社のEVトラックが全国新エネルギー商用車性能評価大会に参加し、3つの賞を獲得した、と発表した。全国新エネルギー商用車性能評価大会は、重慶市で開催された。中国の23の自動車メーカーから25台の代表的な新エネルギー商用車が集まり、技術と性能を

日本高圧電気とENEOSがEVトラックの未来を切り開く! 日本初のEV商用車向け充電ステーション実現のために「柱上設置型高圧受電設備」を開発
2024.07.15

日本高圧電気とENEOSがEVトラックの未来を切り開く! 日本初のEV商用車向け充電ステーション実現のために「柱上設置型高圧受電設備」を開発

 愛知県の日本高圧電気は、ENEOSとの共同プロジェクトとして、日本初の「EVトラック対応の商用車向け共用充電ステーション」を設置し、東京都江東区のトラックステーションにて2024年7月から実証実験を開始したことを発表した。 ENEOSの抱える「スペース制約のため高圧受電設備の設

三菱がミニキャブEVを日本郵便に供給。運輸業界ではこれから電動化が進む?
2024.07.13

三菱がミニキャブEVを日本郵便に供給。運輸業界ではこれから電動化が進む?

三菱自動車(以下、三菱)は2024年7月8日、日本郵便株式会社(以下、日本郵便)から3000台の「ミニキャブEV」を受注したと発表しました。三菱 ミニキャブEVは、軽カーサイズのワンボックスBEVバンです。実は三菱は、2013年からミニキャブEVをの先代にあたる電動軽ワンボックス

ルノーの「実験用電気トラック」が第2世代に! 冷凍ボディを搭載してオランダで実証運行
2024.07.13

ルノーの「実験用電気トラック」が第2世代に! 冷凍ボディを搭載してオランダで実証運行

 自動車の開発は伝統的に非公開で行なわれることが多いが、最近はオープンな手法も採用されている。例えばルノー・トラックスは都市物流の電動化を目指す「オキシジェン」プロジェクトにおいて、実験用トラックを試作し、物流現場に実践投入することで研究・開発を進めている。 そのオキシジェン・ト

メルセデスの新型電動トラック『eアクトロス600』、EVラリーで5日間、2250kmを走破
2024.07.12

メルセデスの新型電動トラック『eアクトロス600』、EVラリーで5日間、2250kmを走破

メルセデスベンツは7月9日、現在開発を進めている新型EVトラック『eアクトロス600』のプロトタイプが、英国で開催された「EVラリー2024」に参加し、5日間で2250kmを走破した、と発表した。このeアクトロス600は、40トンの総重量で標準的なロードトレーラーを牽引し、今年の

VWグループのMAN、新型電動&水素トラックを初公開へ…IAAトランスポーテーション2024
2024.07.04

VWグループのMAN、新型電動&水素トラックを初公開へ…IAAトランスポーテーション2024

フォルクスワーゲングループ傘下のMANは、9月にドイツで開催される「IAAトランスポーテーション2024」において、新型トラックを初公開する。MANが7月1日に発表した。新型EVトラックのMAN『eTruck』は、モジューラー式バッテリーコンセプトにより、100万以上のカスタマイ

[15秒でわかる]メルセデスベンツ『eアクトロス600』…大型EVトラックが量産間近
2024.06.24

[15秒でわかる]メルセデスベンツ『eアクトロス600』…大型EVトラックが量産間近

6月11日、メルセデス・ベンツの大型EVトラック『eアクトロス600』が実証運行を開始した。実証運行は、架線トラックとの技術比較を目的とした「eWayBW」プロジェクトの一環で、1日220kmを走行し、夜間に充電を行う。eアクトロス600は500kmの航続距離を持ち、2024年内に量産される予