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「アルテミス3」の宇宙服は4G通信に対応–2024年後半にも月面に基地局を輸送
2026年9月に予定されている有人月面探査ミッション「Artemis III」で使用される宇宙服「Axiom Extravehicular Mobility Unit(AxEMU)」に第4世代移動通信システム(4G)ネットワークユニットが搭載される。AxEMUを開発するAxiom Spaceと
月探査「アルテミス2」「アルテミス3」の部品、ロケット射場に向かう
米航空宇宙局(NASA)が主導する有人月探査計画「Artemis」の次期ミッションに向けて、ロケット部品が米フロリダ州のケネディ宇宙センターに輸送された。 今後実施される「Artemis II」では、巨大ロケット「Space Launch System(SLS)」で打ち上げられた
巨大ロケット「SLS」、部品の契約が延長–NASA、アルテミス計画の遅延を考慮か
米航空宇宙局(NASA)の巨大ロケット「Space Launch System(SLS)」の部品に関する契約が延長されたことが海外メディアのSpaceNewsで報じられている。 NASAは米国時間8月21日、有人月周回ミッション「Artemis II」で使用されるSLSの「ロケッ
月面基地の建設に使える材料は?–セメント混合技術をISSでテスト
米航空宇宙局(NASA)は米国時間8月12日、将来の月面基地の建設を想定したセメントの混合技術の実証実験を国際宇宙ステーション(ISS)で実施したと発表した。 NASAは「Artemis」計画として、将来的な月面基地の建設を予定している。「Artemis III」とその後継ミッシ
「SLS」ロケット開発でボーイングに品質管理の「重大な問題」–アルテミス計画に遅れもたらす
米航空宇宙局(NASA)の監察総監室(Office of Inspector General:OIG)は、「Space Launch System(SLS)」ロケットの次期バージョンの開発に関して、米Boeingに品質管理作業の改善を指示している。 SLSは人類を再び月面に立たせ
NASAの大型ロケット「SLS」2号機のコアステージがケネディ宇宙センターに到着
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年7月23日付で、NASAの大型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」2号機のコアステージ(1段目)がアメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターに到着したと発表しました。【最終更新:2024年7月24日13時台】SLSはアメリカ
ESA、独自の月着陸船を2031年に打ち上げ–2100kgまで搭載、100mの精度で着陸
欧州宇宙機関(ESA)は、独自の月着陸計画「Argonaut」(アルゴノート)を2031年に打ち上げると発表した。 Argonautでは月に科学観測機器などの貨物(ペイロード)を複数回届けることを目標としている。着陸機(ランダー)には、将来の宇宙飛行士のための食糧や水を含め、最大
月周回有人拠点「ゲートウェイ」動画公開–何人が何日暮らせる?
米航空宇宙局(NASA)は米国時間6月25日、月の軌道を周回する宇宙ステーション「Gateway」(ゲートウェイ)の動画を公開した。 Gatewayは、米国が主導し、欧州や日本が参加する有人月面探査計画「Artemis」(アルテミス)の一環として建設される。サイズは国際宇宙ステー
月周回ミッション「アルテミス2」、バックアップクルー発表
米航空宇宙局(NASA)は米国時間7月3日、月周回ミッション「Artemis II」のバックアップクルーを発表した。 Artemis IIは巨大ロケット「Space Launch System(SLS)」と宇宙船「Orion」で宇宙飛行士が月を周回するミッション。2023年4月に
有人月探査「アルテミス3」着陸機、1年半遅れる可能性–NASA内部分析
有人月探査ミッション「Artemis III」(アルテミス3号)の着陸機(ランダー)の打ち上げが少なくとも1年半遅れる可能性があると、米航空宇宙局(NASA)が独自に分析している。海外メディアのSpaceNewsが報じている。 Artemis IIIでは米国人宇宙飛行士を月面に再