# AI需要

「1万円の宿泊規程」では出張もできない…「東京のホテル平均3万円超え」が示すインバウンド需要の大変化
2024.07.29

「1万円の宿泊規程」では出張もできない…「東京のホテル平均3万円超え」が示すインバウンド需要の大変化

■過去最高だった2019年を上回るペース 7月19日、政府観光局(JNTO)は6月の訪日外客数(推計値)を発表した。それによると、6月単月でわが国を訪れた外国人は313万5600人、1月~6月期の累計来訪者数は1777万7200人だった。 今年上半期の来訪客数は、過

このままだと2040年までに
2024.07.29

このままだと2040年までに"介護崩壊"が起きる…介護を「だれもやりたがっていない仕事」にした決定的要因

介護事業者の倒産が相次いでいる。東京商工リサーチの調査によると、2024年1月~4月の倒産件数は同期間の過去最多だったという。文筆家の御田寺圭さんは「日本はデフレ不況期という経済状況でのマンパワーの規模を基準にして、高齢者福祉の基本的な制度設計をしてしまった。それが今、成り立たなくなっているの

トルコキキョウ華やか 富山・朝日町で出荷
2024.07.29

トルコキキョウ華やか 富山・朝日町で出荷

 朝日町三枚橋の藤田農園でトルコキキョウの出荷が始まっている。暑さに強く日持ちするため、夏に需要が高まる。28日はビニールハウスで栽培した約1200本を収穫した。 約70種を季節に合わせ栽培している。収穫は7月中旬から始まり、12月上旬まで続く。計約9万本が出荷される見込み。藤田

夏休みの国内旅行者数4年ぶり減、節約志向が鮮明に JTB見通し 海外伸びるも近場人気
2024.07.28

夏休みの国内旅行者数4年ぶり減、節約志向が鮮明に JTB見通し 海外伸びるも近場人気

新型コロナウイルスの影響からの回復が進んでいた国内旅行に、物価高騰による実質賃金の低下が影を落としている。旅行大手JTBが実施した今年の夏休み旅行動向見通しの調査では、国内旅行者数が4年ぶりに前年を下回り、節約志向の高まりによるトーンダウンが鮮明になった。JTBは7月15日~8月

「半導体製造装置販売」6カ月連続プラス、鮮明な回復基調に寄与した需要
2024.07.28

「半導体製造装置販売」6カ月連続プラス、鮮明な回復基調に寄与した需要

日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめた日本製半導体製造装置の6月の販売高(速報値、4―6月の3カ月移動平均ベース、輸出含む)は、前年同月比31・8%増の3439億9000万円で、6カ月連続のプラスだった。5月に続き、中国や日本国内向けの装置需要が好調だったことに加え、後工程装置の需要も寄

韓国・首都圏で新築マンション不足が深刻化…その原因は若者世代の「こだわり」だとか
2024.07.27

韓国・首都圏で新築マンション不足が深刻化…その原因は若者世代の「こだわり」だとか

【07月27日 KOREA WAVE】ソウルなど首都圏の主要地域で新築物件が不足し、品薄が深刻化している。高額な分譲価格などで未販売の新築マンションの残余物件が増え、無条件に新築を求める「オルチュクシン」(凍えても新築)という言葉も登場した。韓国政府は都市部の住宅供給に対する明確な対策を打ち出

コメ品薄、広がる困惑 猛暑で価格高騰
2024.07.27

コメ品薄、広がる困惑 猛暑で価格高騰

 コメの品薄状態が続いている。 昨年の猛暑による品質低下で流通量が減少、買い占めが起きないよう購入を制限するスーパーも出てきた。価格も上がり続けており、インバウンド(訪日客)の回復による外食需要の増加が拍車をかける。今後市場に出回る2024年産米も酷暑の影響が懸念され、業者や消費

米の家庭向け販売4割増 6月の前年同月比販売金額
2024.07.27

米の家庭向け販売4割増 6月の前年同月比販売金額

 6月に米の家庭向け販売が大きく伸長したことが24日、分かった。スーパーの米の販売金額が前年同月比で36%増、ドラックストアが同44%増とそれぞれ急伸して、好調だった5月を上回る上昇幅となった。値頃感で支持を集めて売上点数が伸長した他、単価上昇が押し上げ要因となった。 販売時点情

ANA「お盆に約1万3300席分の国内線臨時便飛ばします」どの路線に? 計84便設定「昨年度以上の需要がある」
2024.07.27

ANA「お盆に約1万3300席分の国内線臨時便飛ばします」どの路線に? 計84便設定「昨年度以上の需要がある」

 ANA(全日空)が2024年のお盆期間となる8月8日~19日に、国内線の臨時便計84便を設定します。この便数は、約1万3300席分に相当するとのことです。 同社では、6月に中部~沖縄、札幌線などを対象に計48便(約8000席分)の臨時便を設定し、販売を始めています。名古屋路線は

2023年度の中古スマホ販売台数が過去最高の272.8万台に! 円安と物価高騰が影響
2024.07.27

2023年度の中古スマホ販売台数が過去最高の272.8万台に! 円安と物価高騰が影響

円安や物価の高騰など、さまざまな要因で中古スマートフォンの需要が拡大しています。では実際に、中古スマートフォンの市場は伸びているのでしょうか。7月25日に株式会社MM総研が公開した「2023年度の中古スマートフォン国内市場規模の推移・予測」を見ていきましょう。2023年度の中古ス

2024年上半期「売れた・売れなくなった商品」トップ30! スーパーやコンビニなど6000店舗のデータを分析した結果
2024.07.27

2024年上半期「売れた・売れなくなった商品」トップ30! スーパーやコンビニなど6000店舗のデータを分析した結果

 コロナ禍が落ち着いてから、円安を背景とした物価高が続き、節約志向がいっそう高まっている。その一方でインバウンド需要が高まり、繁華街は外国人観光客があふれている。このように生活環境が目まぐるしく変化する中、どういった商品が売れているのだろうか。 全国のスーパー、コンビニ、ドラッグ

共和レザー 中核設備、半世紀ぶり更新 35億円投資 塩ビ需要に対応
2024.07.27

共和レザー 中核設備、半世紀ぶり更新 35億円投資 塩ビ需要に対応

 車両向け合成表皮材で国内最大手の共和レザー(本社浜松市)は、主力のポリ塩化ビニール製表皮を生産する中核設備「カレンダー機」を約半世紀ぶりに更新する。天竜第1工場(浜松市)に約35億円を投資し、2028年3月期中に後工程の設備も含めて完了する。最新鋭の設備に入れ替え、時間当たりの生産性を約2割

想像を超える、中国のオーバーツーリズム 「万里の長城が壊れる!」押し寄せた観光客…SNS動画が話題に
2024.07.26

想像を超える、中国のオーバーツーリズム 「万里の長城が壊れる!」押し寄せた観光客…SNS動画が話題に

ポストコロナの今、世界各国でオーバーツーリズム(旅行者が増えすぎ、地元の生活や環境に悪影響を与えること)が問題になっている。だが人口大国・中国では、オーバーツーリズムのレベルも桁違いのようだ。SNSに最近投稿された、万里の長城に「異常な数の人」が押し寄せ、ひしめき合っている様子を撮影した動画が

新幹線口にアパホテルの3店舗目開業 開発進むJR広島駅周辺 出店加速   
2024.07.26

新幹線口にアパホテルの3店舗目開業 開発進むJR広島駅周辺 出店加速  

広島の陸の玄関口・JR広島駅周辺に大手ホテルチェーン・アパホテルの3店舗目となる新たな施設が開業しました。インバウンドを始めとした観光需要が高まる中、出店計画が加速しています。JR広島駅から西に徒歩4分の場所にオープンしたのは「アパホテル広島駅前新幹線口」です。初日

経営課題「人手不足」に対応…今治造船、2026年3月期採用1.5倍120人
2024.07.26

経営課題「人手不足」に対応…今治造船、2026年3月期採用1.5倍120人

今治造船(愛媛県今治市)の檜垣幸人社長は23日、都内で会見し、2026年3月期入社の採用人数を前期比約5割増の120人程度とする方針を示した。経営課題の人手不足に対して「初任給を含めた賃上げの実施、業績連動による賞与支給制度の採用」(檜垣社長)などで増員を進める。同社は1月に経営

中国鋼材先物価格3中全会後に急落 景気政策盛り込まれず
2024.07.26

中国鋼材先物価格3中全会後に急落 景気政策盛り込まれず

 【上海支局】中国の先物市場の鋼材価格が15日に開幕した中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)以降に急落している。3中全会で具体的な景気刺激策が打ち出されなかったことや粗鋼生産、市中在庫ともに高水準を維持していることが投資家の心理を冷やしている。建設中心に実需の回復が遅れている

「サムゲタン、高すぎる」…韓国の消費者が目を向ける「安いレトルト食品」
2024.07.26

「サムゲタン、高すぎる」…韓国の消費者が目を向ける「安いレトルト食品」

【07月26日 KOREA WAVE】ソウルで先月、サムゲタン(参鶏湯)1人前の価格が昨年より2.6%上昇し、1万6855ウォンとなったことが韓国消費者院の調査でわかった。さらに▽黒ヤギ▽韓牛▽ウナギ――など、ほかのスタミナ食の価格も軒並み値上がりした。そのため、消費者は相対的に

五輪期間中、市民がパリから脱出 観光需要は低迷…レストラン「営業妨害」と恨み節 パリの窓
2024.07.26

五輪期間中、市民がパリから脱出 観光需要は低迷…レストラン「営業妨害」と恨み節 パリの窓

「こんなに客が少ないのは新型コロナウイルス感染が広がった時期以来だよ」先週の土曜日、パリ市内にあるイタリアンレストランを訪れると、店主の男性が苦笑していた。普段は行列ができる人気店だが、その日は店内に2、3組しか入っていなかった。五輪の開会を26日に控えるパリでは、宿泊料金の高騰

ワインの常識を変えた缶ワインはなぜブームになったのか? 缶でワインを飲むことの最大のメリットと市場拡大となった「思わぬ理由」
2024.07.26

ワインの常識を変えた缶ワインはなぜブームになったのか? 缶でワインを飲むことの最大のメリットと市場拡大となった「思わぬ理由」

酒税改正や長期化する円安の影響で値上がりしているワイン市場において「缶ワイン」が存在感を高めている。なぜ、注目を集めるようになったのか。創業72年の山梨県のワイナリー「モンデ酒造株式会社」の営業部部長代行、高橋正澄さんに缶ワインのブームについて聞いた。株式会社マクロミルから6月に

最高益、三菱鉛筆「売り上げゼロ、あと2年で破産」「文房具なんてオワコン」から大復活できた理由
2024.07.26

最高益、三菱鉛筆「売り上げゼロ、あと2年で破産」「文房具なんてオワコン」から大復活できた理由

 デジタル化が進む社会にあって、文房具メーカーの「三菱鉛筆」が絶好調だ。2020年のコロナ禍では営業不振で売上高が落ち込んだが、どうやって売上高を回復させたのか。その秘密に迫った。(イトモス研究所所長 小倉健一)● 2年連続で過去最高の売上高 3年目も順調な滑り出し