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マツダ、CO2回収技術でカーボンニュートラルを超えるカーボンネガティブに挑戦
2024.05.25

マツダ、CO2回収技術でカーボンニュートラルを超えるカーボンネガティブに挑戦

■ CO2回収技術でカーボンネガティブに挑戦するマツダ マツダは5月25日、富士24時間レースの決勝前に今シーズンを含むスーパー耐久に対する取り組みを説明する会見を行なった。会見にはマツダ 技術研究所所長 山本寿英氏、CN・資源循環戦略部部長 木下浩志氏、ファクトリモータースポー

富士24時間、トヨタは液体水素カローラの航続距離を1.5倍に ポンプも改良し計画停止も廃止して24時間完走を目指す
2024.05.24

富士24時間、トヨタは液体水素カローラの航続距離を1.5倍に ポンプも改良し計画停止も廃止して24時間完走を目指す

■ 液体水素カローラを大幅にアップデート スーパー耐久富士24時間レースが5月24日~26日の3日間にわたって富士スピードウェイで開催されている。トヨタ自動車は、このスーパー耐久に投入している液体水素カローラを大幅にアップデート。2023年の富士24時間レースでネックとなっていた

空気中から二酸化炭素を除去するための世界最大のプラントがアイスランドで稼働開始(海外)
2024.05.24

空気中から二酸化炭素を除去するための世界最大のプラントがアイスランドで稼働開始(海外)

クライムワークスの、CO2を大気中から直接回収するプラントは、年間最大3万6000トンの炭素を大気中から取り除くことができる。CO2除去が、重要な気候テクノロジーになりつつある。世界の排出量削減が追いついていないからだ。まだ初期段階の技術のため、炭素1トンあたり60

24日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.05.24

24日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆燃料電池部品の成形専用 アイダエンジ、プレス投入 EVモーターコア用追加(1)◆住重系、メモリー向け照準 来年から顧客評価 次世代イオン注入装置(1)◆サンエツ工業が新棟 医療機器ユニット生産1.6倍(1)【鉄鋼新聞】

〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化
2024.05.23

〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化

建材メーカーのアイカ工業は、塗装に代わる技術として3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」を、自動車部品向けに提案している。このほど外装用のフィルムを初受注し、今年中の量産を予定する。スプレー塗装に比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を半分以下に削減できるとして、今後も自動車部品の印刷加飾メー

ボルボのトラックで「B100」燃料が利用可能に! トラック用のバイオ燃料に豊富な選択肢
2024.05.23

ボルボのトラックで「B100」燃料が利用可能に! トラック用のバイオ燃料に豊富な選択肢

 スウェーデンのボルボ・トラックスは、トラック用燃料としてバイオディーゼル100%の「B100」燃料が利用可能になったと発表した。 バイオ燃料はエネルギーの製造段階を含めたトータルでのCO2削減効果が高いとされる。トラックがB100燃料に対応したことで、脱炭素の手段も拡大しそうだ

「棒みたいな主翼に16基プロペラ」の異形民間機、なぜこの形に? 驚愕設計の納得のメリットとは
2024.05.23

「棒みたいな主翼に16基プロペラ」の異形民間機、なぜこの形に? 驚愕設計の納得のメリットとは

 ドイツ航空宇宙センターでは、ユニークな形状のプロペラ民間機の研究を進めています。現行の民間機と比較して主翼がまるで棒のように細く、そこに左右各8基、計16基のプロペラがついているというものです。これにはどのような効果が期待できるのでしょうか。 16基のプロペラはそれぞれ、これま

JALが全国で初めて松山空港にリチウムイオンバッテリー式電源装置を導入【愛媛】
2024.05.22

JALが全国で初めて松山空港にリチウムイオンバッテリー式電源装置を導入【愛媛】

日本航空はCO2を排出しない、リチウムイオンバッテリー式の電源装置を全国で初めて松山空港に導入しました。松山空港に到着した羽田発の日本航空の旅客機。次のフライトに向けエンジンを切って待機している間も、コンピューターや空調などの設備に電力が必要となります。その待機中の

町田市のごみ処理施設でイチゴ収穫 CO2活用で大きな果実なる
2024.05.22

町田市のごみ処理施設でイチゴ収穫 CO2活用で大きな果実なる

 町田市バイオエネルギーセンター(町田市下小山田町)で5月、ごみの燃焼ガスに含まれる二酸化炭素(C02)を使って温室栽培したイチゴの収穫が始まった。(相模原町田経済新聞) イチゴ栽培は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた、地方自治体の主要なCO2排出源である一般廃棄物処

徹頭徹尾クセ強! 驚愕ルックス「機首に尾翼&胴体のお尻に推進装置」旅客機、なぜこの形に? 納得のメリット
2024.05.22

徹頭徹尾クセ強! 驚愕ルックス「機首に尾翼&胴体のお尻に推進装置」旅客機、なぜこの形に? 納得のメリット

 ドイツ航空宇宙センターではこれまでの常識の外形を覆すような、異色の設計をもつ旅客機の研究を進めています。そのうちのひとつが、胴体前方に水平尾翼を乗せるような形で設置し、胴体最後部にエンジンのようなものを装備。さらに垂直尾翼が取り払われた設計案です。これにはどのようなメリットがあるのでしょうか

積水化学工業、自動車塗装工程のCO2削減を目指す「塗料転写シート」を開発
2024.05.21

積水化学工業、自動車塗装工程のCO2削減を目指す「塗料転写シート」を開発

 積水化学工業は5月21日、自動車塗装工程におけるCO2削減に向けて、塗料をシート化し塗装工程を通さず転写によって塗装を実現する「塗料転写シート」を開発したと発表した。塗料転写シートは、同社の高機能プラスチックスカンパニーがテープ製造などで培った材料設計・配合・成膜技術を活用したもので、自動車

面積8割が森林の岐阜県 CO2取引の制度設立、5年後1万トン目標
2024.05.21

面積8割が森林の岐阜県 CO2取引の制度設立、5年後1万トン目標

 健全で豊かな森林づくりを推進し、脱炭素社会を実現しようと、岐阜県は、二酸化炭素(CO2)の森林吸収量を認証し、売買を促す「G―クレジット」制度を設立した。森林由来のCO2吸収量を売買する、県独自の「カーボーン・クレジット」の取り組みという。 岐阜県は、面積の8割超を森林が占め、

「石炭火力は最新型でもCO2 がLNGの2倍も出てしまう」という不都合な真実
2024.05.21

「石炭火力は最新型でもCO2 がLNGの2倍も出てしまう」という不都合な真実

先進国首脳会議(G7)は2024年4月末、「温室効果ガス削減対策がなされていない石炭火力発電所は2030年代前半までに段階的に廃止する」との閣僚声明を発表した。日本の総発電量のうち石炭火力が占める割合は「3割」と、G7でも突出している。どう向き合えばよいのか。(オルタナ客員論説委員・財部明郎)

車両のアルミ部品を低CO2に、日産が全量置き換え
2024.05.21

車両のアルミ部品を低CO2に、日産が全量置き換え

日産自動車は2030年までに車両で使用するアルミニウム部品全量を、低二酸化炭素(CO2)アルミ製部品に置き換える。車両重量の約10%を占めるアルミをCO2排出量の少ない「グリーンアルミ」やリサイクルアルミに切り替えることで、同社が掲げる50年までのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラル

21日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.05.21

21日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆NTNがEVシャフト 国内外で受注開始 トルク損失70%低減(1)◆村田製、車内CO2吸着 EV内気循環 眠気リスク減(1)◆造船向けDXツール 住重系、クレーン稼働可視化(1)【鉄鋼新聞】◆神戸製鋼が新中期経

「ジョン・ウィック」ジョンの愛銃兄弟機がCO2ガスガンに! BATON「BT-SAND VIPER」7月上旬発売で予約開始
2024.05.20

「ジョン・ウィック」ジョンの愛銃兄弟機がCO2ガスガンに! BATON「BT-SAND VIPER」7月上旬発売で予約開始

 BATONは、CO2ガスガン「BT-SAND VIPER CO2GBB」を7月上旬に発売する。予約受付は5月20日9時開始。価格は36,080円。 本商品は、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」にて銃器コーディネイターを務めたガンスミス、タラン・バトラー氏が作り上げた究極の

日産、車両に使用するアルミ 2030年までにすべての車種で低CO2に置き換え
2024.05.20

日産、車両に使用するアルミ 2030年までにすべての車種で低CO2に置き換え

 日産自動車は、2030年までに車両に使用する全てのアルミニウムを「低CO2(二酸化炭素)アルミニウム」に置き換えると発表した。すでに国内生産車の一部には使用しているが、24年度に米国や欧州の生産車にも用いる。内製部品のほか、サプライヤーからの調達部品も置き換えていく。 非化石由

世界最大、中国の電動コンテナ船 夢の環境技術は米国の安全保障上の悪夢
2024.05.20

世界最大、中国の電動コンテナ船 夢の環境技術は米国の安全保障上の悪夢

中国遠洋海運集団(コスコシッピング)が建造した世界最大の電動コンテナ船が4月22日、初航海を完了した。この船1隻で数千トンもの二酸化炭素(CO2)排出量を、わずか数回の航海を通じて削減できる。これは、気候変動を懸念する世界中の人々が称賛すべき偉業だ。世界の貿易に不可欠な国際海運が

まるで高速道路を“森林”に!? コンクリに塗れば「CO2をめっちゃ吸収する」魔法の溶剤がスゴイ!
2024.05.19

まるで高速道路を“森林”に!? コンクリに塗れば「CO2をめっちゃ吸収する」魔法の溶剤がスゴイ!

 2024年4月から5月にかけ、東京都が未来へのテクノロジーやアイデアを集めたイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催しています。5月12日からは海の森エリア(中央防波堤)にて、再生可能エネルギーや環境改善・資源循環などの新技術の展示が21日まで行われています。

CO2吸収コンクリ市場拡大へ、鹿島が大型プレキャスト製品を開発
2024.05.19

CO2吸収コンクリ市場拡大へ、鹿島が大型プレキャスト製品を開発

鹿島は製造時に二酸化炭素(CO2)を吸収するコンクリートを使い、大型プレキャストコンクリート(PCa)製品を開発した。従来品に比べてコンクリート1立方メートル当たりのCO2吸収・固定量が少ないタイプで、今後、大型PCa製品を実際の工事に導入する計画。複数のPCa製品メーカーとの連携によって新製