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夏の到来を告げる「茅ヶ崎海岸浜降祭」 39基の神輿が海の安全や大漁祈願
2024.07.15

夏の到来を告げる「茅ヶ崎海岸浜降祭」 39基の神輿が海の安全や大漁祈願

 「海の日」の15日、神奈川県茅ヶ崎市では夏の到来を告げる「茅ヶ崎海岸浜降祭」が行われました。 朝焼けに照らされるなか、茅ヶ崎市と寒川町にある神社から39基の神輿が、海の安全や大漁などを祈願するため続々と茅ヶ崎西浜海岸を目指します。 威勢の良い掛け声とともに、腰の高

「どっこい、どっこい」茅ケ崎で暁の祭典「浜降祭」、39基の神輿が勇壮に
2024.07.15

「どっこい、どっこい」茅ケ崎で暁の祭典「浜降祭」、39基の神輿が勇壮に

 海の日の15日、茅ケ崎西浜海岸(茅ケ崎市南湖)で、地域に夏の訪れを告げる暁の祭典「浜降祭」が開かれた。同市内と寒川町の34神社から大人神輿(みこし)34基と子ども神輿5基の計39基が集まり、大勢の観客が見守った。 神輿は同日未明からそれぞれの神社を出発し、午前4時過ぎに最初の神

豪快しぶき、水かけ神輿 平泉、約300人が担ぎ手で参加
2024.07.15

豪快しぶき、水かけ神輿 平泉、約300人が担ぎ手で参加

 平泉町内で14日、平泉水かけ神輿(みこし)(平泉総社神輿会主催)が開かれ、「ワッショイ、ワッショイ」と威勢良く進むみこしを沿道の観衆が清め水で迎えた。 町民、同町の友好都市・東京都江東区の富岡八幡宮神輿総代連合会会員ら約300人が担ぎ手で参加。観自在王院跡で安全祈願の神事をし、

清め水浴び 威勢よく 平泉水かけ神輿本渡御
2024.07.15

清め水浴び 威勢よく 平泉水かけ神輿本渡御

 平泉水かけ神輿(みこし)(平泉総社神輿会主催)は2日目の14日、平泉町内で本渡御が行われた。大人が担ぐ本みこしと中学生の中みこし、小学生の子どもみこしが参加し、担ぎ手が威勢よく掛け声を上げながら沿道の見物客からの清めの水を浴びて練り歩いた。 1995年の「蘇(よみがえ)れ黄金・

早乙女姿...男性が優雅な舞 伊佐須美神社御田植祭、福島・会津美里
2024.07.13

早乙女姿...男性が優雅な舞 伊佐須美神社御田植祭、福島・会津美里

 日本三田植祭の一つに数えられる伊佐須美神社(会津美里町)の御田植祭は2日目の12日、メイン行事となる早乙女踊り、田植式などが行われ、町民らが五穀豊穣(ほうじょう)を願った。 早乙女踊りは、町の佐布川(さぶかわ)地区の男性に伝わる伝統芸能。早乙女に扮(ふん)した男性が、羽子板や棒

響く掛け声、祇園祭の神輿洗 「道しらべの儀」で道中清め
2024.07.12

響く掛け声、祇園祭の神輿洗 「道しらべの儀」で道中清め

京都・祇園祭の神輿(みこし)を鴨川の水で清める神事「神輿洗」が10日夜、京都市の四条大橋で行われた。八坂神社(京都市東山区)の筆頭氏子組織、宮本組が主催。3基の神輿が神社の氏子地区を渡御する17日の神幸祭と24日の還幸祭の前後に行われる。神輿洗に先立ち、境内のをけら火で点火した大

【熊本県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 菊池渓谷多くの写真家が訪れる究極の渓谷美
2024.07.10

【熊本県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 菊池渓谷多くの写真家が訪れる究極の渓谷美

 この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。 「いつ

勇壮山車 練り歩く 都城・おかげ祭り
2024.07.09

勇壮山車 練り歩く 都城・おかげ祭り

 都城盆地に夏を告げる「都城六月灯おかげ祭り」(祭り振興会主催)は8日、都城市中心部で始まった。同日の「宵(よい)祭り」では武者絵灯籠山車や大灯籠山車が沿道を練り歩き、多くの市民が勇壮な姿に酔いしれた。最終日の9日は「本祭り」を行い、御輿(みこし)が神柱宮に入る「宮入り」で熱気は最高潮に達する

祇園祭に準備万全 氏子組織・宮本組が神宝を蔵出し
2024.07.08

祇園祭に準備万全 氏子組織・宮本組が神宝を蔵出し

祇園祭の最重要神事「神輿渡御(みこしとぎょ)」で神輿を先導する八坂神社(京都市東山区)の筆頭氏子組織の宮本組が7日、渡御列で持つ矛や盾などの神宝を同神社境内の蔵から出し、本番に向けた準備を行った。確実に晴天となる日を選んだため、例年より5日ほど早い作業になった。約20人の組員はこ

「こんな年だからこそ、あばれ」 宇出津で祭最終日 神輿いたぶり復興願う
2024.07.07

「こんな年だからこそ、あばれ」 宇出津で祭最終日 神輿いたぶり復興願う

 能登町宇出津の石川県無形民俗文化財「あばれ祭(まつり)」は6日、最終日を迎え、男衆が担ぐ2基のあばれ神輿(みこし)が能登半島地震で傷ついた港町を勇壮に巡った。「こんな年だからこそ、神様に復旧、復興をお願いしたかった」。荒々しい扱いを好む祭神の加護を得ようと、男たちは力の限り神輿をたたき付けた

火の粉浴び復興祈る 宇出津・あばれ祭開幕、キリコ乱舞
2024.07.06

火の粉浴び復興祈る 宇出津・あばれ祭開幕、キリコ乱舞

 石川県無形民俗文化財「あばれ祭(まつり)」は5日、能登町宇出津で2日間の日程で開幕し、住民は柱松明(はしらたいまつ)の周囲で火の粉を浴びながらキリコを乱舞させ、能登半島地震からの復興を祈った。発生から半年がたつ中、日本遺産「能登のキリコ祭り」の先陣を切ってほぼ通常通りに開催。損壊した家屋が残

神輿修理に大忙し 祭りシーズン向け…下野の神仏具店「宝珠堂」
2024.06.26

神輿修理に大忙し 祭りシーズン向け…下野の神仏具店「宝珠堂」

 夏や秋の祭りシーズンに向け下野市花の木1丁目の神仏具店「宝珠堂」で神輿(みこし)の修理作業が繁忙期を迎えている。 同店では、3代目神輿師で、県伝統工芸士の小川亨(おがわりょう)さん(62)が神輿や曳(ひ)き太鼓山車(だし)などの製造、修理を手がける。 修理は県内外

「体力に自信あります」 祇園祭で神輿先導「久世駒形稚児」に東京の小5男児
2024.06.17

「体力に自信あります」 祇園祭で神輿先導「久世駒形稚児」に東京の小5男児

祇園祭で八坂神社(京都市東山区)の祭神を乗せた神輿(みこし)を先導する「久世(くぜ)駒形稚児」に東京都世田谷区の池之上小5年、駒田宗嗣(そうし)さん(11)が選ばれた。綾戸国中(あやとくなか)神社(同市南区)が発表した。これまでは7月17日の神幸祭と同24日の還幸祭を2人で担っていたが、少子化

札幌まつり最終日 神輿渡御でにぎわう「ピーヒャラでウキウキ」 路面電車は夕方まで折り返し運行
2024.06.16

札幌まつり最終日 神輿渡御でにぎわう「ピーヒャラでウキウキ」 路面電車は夕方まで折り返し運行

初夏の風物詩・札幌まつりは、16日が最終日です。市内中心部を練り歩く「神輿渡御」が、にぎわいを見せています。札幌の街に響く、太鼓や笛などの祭ばやし。札幌まつりの名で親しまれている北海道神宮例祭は16日が最終日で、北海道神宮を起点に、みこしや山車が市内およそ14kmを練り歩く「神輿

初日からにぎわい 夏の風物詩「札幌まつり」始まる
2024.06.14

初日からにぎわい 夏の風物詩「札幌まつり」始まる

「札幌まつり」の通称で初夏の風物詩として親しまれる北海道神宮例祭が、きょうから始まりました。初日から多くの人でにぎわっています。ことしは北海道神宮の境内におよそ50、中島公園におよそ270の露店が並んでいます。 きょうの札幌は晴天に恵まれ、日中から親子連れなどが祭り

京都・祇園祭 中世起源の武者行列、半世紀ぶり復活へ 2025年に
2024.06.12

京都・祇園祭 中世起源の武者行列、半世紀ぶり復活へ 2025年に

 京都の夏を彩る7月の祇園祭で、中心的行事「神輿渡御(みこしとぎょ)」に加わっていた中世起源の武者行列が半世紀の中断を経て復活することが決まった。1974年を最後に途絶えたが、地元有志らが伝統を受け継ごうと、2025年夏の本格復活に向け準備を進めている。 祇園祭は、祇園社と呼ばれ

岸田首相「信念持ってぶれずに」
2024.06.10

岸田首相「信念持ってぶれずに」

 岸田文雄首相は10日、自民党の中堅・若手国会議員らを対象とした「背骨勉強会」の修了式に出席した。 首相は、原敬元首相の政治思想に触れ、「世論と輿論(よろん)は別。輿論は政治にとって背いてはならないもの、喚起すべきものだ」と紹介。「信念を持ってぶれずに、輿論を重視した政治を日本の

岸田首相「世論と輿論は別。原敬元総理に学ぶべき」
2024.06.10

岸田首相「世論と輿論は別。原敬元総理に学ぶべき」

■岸田文雄首相(発言録) 我が党は、旧来言われていた派閥ではなく、真の政策集団を基軸とする新たな自民党を再生していかなければならない。物事の本質とは何か。原敬元総理は、いわゆる世論(せろん)と輿論(よろん)をはっきり別物として捉えていた。輿論とは政治にとって背いてはならないもの。

6年ぶり開催の「山王祭」外国人観光客も熱狂! 都心の“ど真ん中”を神輿16基が「大行進」 見物客は「うれしくなっちゃって感動」
2024.06.10

6年ぶり開催の「山王祭」外国人観光客も熱狂! 都心の“ど真ん中”を神輿16基が「大行進」 見物客は「うれしくなっちゃって感動」

7日から開催されている日本三大祭りの1つ「山王祭」では、東京都心に威勢のいい掛け声が響いた。2024年の見どころは、コロナ禍の影響もあり、6年ぶりの開催となった「神輿(みこし)担ぎ」だ。見物客の中には外国人観光客の姿もあった。重さ約1トンの神輿が向かっ

【独自】古墳に並ぶ“顔なし仏像”に一体だけ「ナゾの顔」が…「誰が作ったのか?」地元住民も驚く“ミステリー”に迫る
2024.06.06

【独自】古墳に並ぶ“顔なし仏像”に一体だけ「ナゾの顔」が…「誰が作ったのか?」地元住民も驚く“ミステリー”に迫る

東日本最大級で「国の史跡」に指定されている群馬・藤岡市の「七輿山古墳」。そこに並ぶ、おびただしい数の“顔のない仏像”の中になぜか、一体だけ不気味な顔の仏像があった。まるで、彫刻刀で刻んだような出来栄え…いったい誰が何のために顔をつけたのだろうか。この仏像ミステリーを