岸田首相「信念持ってぶれずに」

AI要約

岸田文雄首相が「背骨勉強会」の修了式で、原敬元首相の政治思想に触れ、輿論を重視した政治の重要性を強調した。

首相は「世論と輿論は別であり、輿論は政治にとって背かないものであるべきだ」と述べた。

信念を持って進むことや輿論を尊重する政治が日本の未来や国民のために必要だと強調した。

 岸田文雄首相は10日、自民党の中堅・若手国会議員らを対象とした「背骨勉強会」の修了式に出席した。

 首相は、原敬元首相の政治思想に触れ、「世論と輿論(よろん)は別。輿論は政治にとって背いてはならないもの、喚起すべきものだ」と紹介。「信念を持ってぶれずに、輿論を重視した政治を日本の未来や国民のために進めなければならない」と語った。