藤原紀香さん「心のお土産を」 氷見で11月25日 舞台「罠」に出演

AI要約

女優藤原紀香さんが氷見市芸術文化館で開催される舞台に出演し、心のお土産を提供したいと意欲を示す。

舞台『罠』はフランスの劇作家ロベール・トマのサスペンスで6人の男女のだまし合いや謎解きが展開される。藤原さんがエリザベート役を演じ、驚きや機微が生まれる舞台として紹介。

藤原さんは震災から半年後に氷見を訪れ、背中を押すような演劇を目指していることを語る。氷見の魅力や温かさに触れている。

藤原紀香さん「心のお土産を」 氷見で11月25日 舞台「罠」に出演

 氷見市芸術文化館で11月25日に開催される舞台「『罠』~わな~」(富山新聞社後援)に出演する女優藤原紀香さんが2日、同会館を訪れ「心のお土産を持って帰っていただける舞台になるよう、しっかりと務めたい」と意欲を語った。

 罠はフランスの劇作家ロベール・トマの傑作サスペンスで、6人の男女のだまし合いや駆け引きが繰り広げられ、謎が謎を呼ぶ推理劇。エリザベート役を演じる藤原さんは「ジェットコースターに乗っているような、驚きであったり、心の機微が生まれる作品」と話した。

 藤原さんは震災から半年に氷見を訪れ「前に歩いていこうという時に少しでも背中を押せるような演劇ができたらと思う」と意気込みを語った。5年ほど前に取材で訪れて以来となる氷見ついて「食べ物もおいしいし、人が優しい、温かい」と語った。

 林正之市長が冒頭、歓迎のあいさつを行った。