# 国債利回り

米国債利回り急低下、6月CPIが予想以上に減速-利下げ観測強まる
2024.07.11

米国債利回り急低下、6月CPIが予想以上に減速-利下げ観測強まる

(ブルームバーグ): 11日午前の米金融市場で米国債利回りが急低下。6月の米消費者物価指数(CPI)がエコノミストの予想以上に減速し、米金融当局が年内に少なくとも2回の利下げを実施するとの観測が強まった。利回りはあらゆる年限で低下し、2年債から10年債の利回りは少なくとも10ベー

ウォール街が注目する債券取引、重要な米インフレ指標を前に勢い付く
2024.07.08

ウォール街が注目する債券取引、重要な米インフレ指標を前に勢い付く

(ブルームバーグ): ウォール街の大手金融機関が2024年の残りの期間で支配的になると予想する債券取引が、その成否を決定付ける重要な米インフレ指標を前に勢いを増している。米国債のイールドカーブ正常化、スティープ化を見込むこの取引は、ここ数カ月で最も有望に見える。6月

1.5京円に及ぶ債務問題 各国政府が迫られる厳しい決断
2024.07.04

1.5京円に及ぶ債務問題 各国政府が迫られる厳しい決断

ロンドン(CNN) 各国政府は前例のない91兆ドル(約1京4700兆円)の負債を抱えている。これは世界経済にほぼ匹敵する規模で、最終的には国民に甚大な負担を強いることになる。債務負担は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)のコストもあって膨れ上がり、米国を含む裕福な経済圏でさえ

またトランプリスク…大統領選挙討論後に米国債利回り急騰
2024.07.03

またトランプリスク…大統領選挙討論後に米国債利回り急騰

トランプ前米大統領再選の可能性が浮上すると世界の金融市場が揺れ動いた。大統領選挙テレビ討論と最高裁判決でトランプ前大統領が大統領選挙で有利な位置に上がった後、金融市場が「トランプリスク」にすぐ反応してだ。米国の市場金利が急騰し、米国の金利引き上げの見通しにKOSPIとKOSDAQは急落した。<

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
2024.07.03

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース

(ブルームバーグ): 強い米雇用市場が「適切に」冷え込みつつあると述べたパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長。求人も減りつつあると指摘しました。この発言の直後に発表された5月の求人件数は予想外の増加。いったん低下した米国債利回りは、下げ幅を切り詰める結果になりました。以下は一日を始めるにあ

午後3時のドルは157円前半へ反発、円安地合い変わらず
2024.06.13

午後3時のドルは157円前半へ反発、円安地合い変わらず

Shinji Kitamura[東京 13日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の157円前半で取引されている。前日海外でドルは一時155円後半まで急落したが、その後は円売り圧力が強まる形で、下げ幅を縮小している

豪失業率が4%に低下、雇用増加も持続-金利高でも労働市場底堅く
2024.06.13

豪失業率が4%に低下、雇用増加も持続-金利高でも労働市場底堅く

(ブルームバーグ): オーストラリア統計局が13日発表した5月の失業率は低下し、雇用増加も持続した。金利高に対する労働市場の底堅さを浮き彫りにした。5月の雇用者数は3万9700人増と、市場予想(3万人増)を上回る伸びを示した。フルタイム雇用がけん引した。5月の失業率は4%と、前月

ウォール街を悩ます「分散投資の弱気相場」、際立つ米国株一択の強さ
2024.06.11

ウォール街を悩ます「分散投資の弱気相場」、際立つ米国株一択の強さ

(ブルームバーグ): 万が一の事態に備えて債券や株式に広く分散投資するというウォール街の鉄則を守ってきた投資家は今、再び自分たちを置き去りにする米国株の上昇を羨望(せんぼう)のまなざしで見ている。その数字は歴然としている。金融業界の古くからの知恵に従い、市場や地域をまたいで投資を

エラリアン氏、米CPIがどうであれ「7月利下げのドアは閉まった」
2024.06.08

エラリアン氏、米CPIがどうであれ「7月利下げのドアは閉まった」

(ブルームバーグ): 英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長のモハメド・エラリアン氏は、予想以上に強い5月の米雇用統計で7月利下げへの道は閉ざされたと述べた。「労働力需要と賃金の面で本当に強い統計だ」とブルームバーグ・オピニオンのコラムニストでもあるエラリアン氏は7日、ブルーム

米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退
2024.06.07

米国債利回りが上昇、予想外に強い雇用統計で利下げ見通し後退

(ブルームバーグ): 米国の労働市場が予想外の強さを示したため、国債利回りが上昇。年内の米利下げ見通しは後退した。5月の米雇用統計では、雇用の伸びが予想を上回り、賃金は過熱感を示した。これを受けて金融政策見通しの変化に反応しやすい米2年債利回りは一時約13ベーシスポイント(bp、

債券トレーダーの強気復活、ハト派ヘッジに資金-米利下げ前倒し観測
2024.06.05

債券トレーダーの強気復活、ハト派ヘッジに資金-米利下げ前倒し観測

(ブルームバーグ): 債券トレーダーが再びハト派に傾き、米国債相場が反発する中で、米連邦準備制度の利下げペースが速まれば、利益が得られる投資に押し寄せている。連邦準備制度が選好する個人消費支出(PCE)価格指数は、4月の伸び率が前年同月比2.7%と前月から横ばいとなり、米供給管理

サマーズ氏、米長期国債利回りは長く高め推移へ-中立金利は約4.5%
2024.06.05

サマーズ氏、米長期国債利回りは長く高め推移へ-中立金利は約4.5%

(ブルームバーグ): サマーズ元米財務長官は4日、米長期国債利回りについて、高めの水準が長期間続くとの見通しを示した。サマーズ氏はエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークでのウェビナーで、「市場は予見可能な将来について足元の金利レンジと、恐らく現在のレベルを上回る長期金利に慣れる

債券は上昇か、GDP下方修正で米長期金利低下-日銀政策修正は警戒
2024.05.31

債券は上昇か、GDP下方修正で米長期金利低下-日銀政策修正は警戒

(ブルームバーグ): 31日の債券相場は上昇が予想されている。米国市場で1-3月の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正されたことを受け、長期金利が低下した流れを引き継ぐ。日本銀行が早期に国債買い入れ減額や追加利上げを行うことへの警戒感は重しになり、上値は限定的となりそうだ。

日本市場でトリプル安が進む:円安けん制の長期利回り上昇容認が弊害を生み、日銀はジレンマに
2024.05.30

日本市場でトリプル安が進む:円安けん制の長期利回り上昇容認が弊害を生み、日銀はジレンマに

5月30日の日本の金融市場では、円安、株安、債券安のトリプル安傾向が強まった。同日の日経平均株価は、一時900円以上も値下がりした。前日の米国市場で株価が大幅に下落したことに加え、国内で長期利回りの上昇が続いたこと、円安基調が続いていること、が株価の逆風となった。同日の10年国債

NY市場サマリー(29日)ドル上昇、利回り約1カ月ぶり高水準 株下落
2024.05.30

NY市場サマリー(29日)ドル上昇、利回り約1カ月ぶり高水準 株下落

<為替> ドルが上昇した。週後半に発表される主要インフレ指標を前に、米国債利回りが上昇したことを受けた。対円でも上昇した。ドル/円は0.3%高の157.665円。一時、157.715円と4月末から5月上旬の為替介入観測が広がった時期の水準に近づいた。バノックバーン・

超長期金利の上昇止まらず、日銀オペ不透明-スワップ金利差12年ぶり
2024.05.29

超長期金利の上昇止まらず、日銀オペ不透明-スワップ金利差12年ぶり

(ブルームバーグ): 超長期国債利回りの上昇が止まらず、スワップとの金利差は30年物でアベノミクス前となる12年ぶりの水準に拡大した。日本銀行の国債買い入れオペを巡る不透明感という需給要因が歴史的な金利差を生み出している。ブルームバーグのデータによると30年国債利回りとスワップの

5年国債利回りが15年ぶり高水準、0.63%-日銀利上げやオペ減額警戒
2024.05.29

5年国債利回りが15年ぶり高水準、0.63%-日銀利上げやオペ減額警戒

(ブルームバーグ): 5年国債利回りが約15年ぶりの水準に上昇した。日本銀行の追加利上げや国債買い入れ減額への警戒感から売りが先行している。29日の債券市場で新発5年債利回りは0.63%と、2009年11月以来の高水準を付けた。日銀の安達誠司審議委員は29日午前、熊

〔東京株式〕下落=米株先物軟化で(29日前場)☆差替
2024.05.29

〔東京株式〕下落=米株先物軟化で(29日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】時間外取引の米株先物の軟化を嫌気し、日経平均株価は下落。午前の終値は前日比65円85銭安の3万8789円52銭、東証株価指数(TOPIX)は、7.45ポイント安の2761.05。 67%の銘柄が値下がりし、値上がりは30%。出来高は9億2634万株、売買代

〔東京株式〕上げ幅縮小=10年債利回り上昇を嫌気(29日前場中盤)
2024.05.29

〔東京株式〕上げ幅縮小=10年債利回り上昇を嫌気(29日前場中盤)

 (10時10分)10年物国債利回り上昇を嫌気し、日経平均株価は上げ幅を縮小している。一時はマイナス圏にも振れた。 (寄り付き)3連休明けの米ナスダック総合指数の上昇を受け、半導体関連株を中心に買いがやや先行している。日経平均の始値は前日比25円13銭高の3万8880円50銭。<

長期金利が12年ぶり高水準の1.02%に上昇、先物も後場に入り下落
2024.05.27

長期金利が12年ぶり高水準の1.02%に上昇、先物も後場に入り下落

[東京 27日 ロイター] -   27日午後の円債市場で新発10年国債利回り(長期金利)が前営業日比1.5ベーシスポイント(bp)上昇の1.020%と、2012年4月以来12年ぶりの高水準をつけた。また国債先物中心限月6月限は、前営業日比13銭安の143円46銭と、後場に入って下落に転じてい