# 再生医療

iPSから「爪幹細胞」作製 爪や指先の再生に期待
2時間前

iPSから「爪幹細胞」作製 爪や指先の再生に期待

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)をもとに、爪を作り出す「爪幹細胞」や指の形成に必要な遺伝子を含む細胞の塊を作ることに成功したと5日までに関西医大のチームが米学術誌に発表した。爪や指先の再生医療への応用が期待できる技術だとしている。 チームはiPS細胞から手足のもとになる構造を作製

沖縄コスメLIST.3 「コスメアカデミア」琉球大学の再生医療研究をもとに誕生した幹細胞コスメ
2024.07.01

沖縄コスメLIST.3 「コスメアカデミア」琉球大学の再生医療研究をもとに誕生した幹細胞コスメ

県内外で定評のある“沖縄コスメブランド”を紹介する企画の第3弾。今回取り上げるブランドは、琉球大学医学部の再生医療研究から生まれた幹細胞コスメ「コスメアカデミア(COSME ACADEMIA)」だ。清水雄介「コスメアカデミア」創業者・琉球大学大学院 医学研究科形成外科学講座 主任教授に話を聞い

日本の科学者たちが「歯が生える薬」を開発中!? 人間はあと6年で自力で歯を生やせるようになるかもしれない
2024.07.01

日本の科学者たちが「歯が生える薬」を開発中!? 人間はあと6年で自力で歯を生やせるようになるかもしれない

歯は骨と似たような成分で出来ており、(エナメルという保護層があるため)人間の体内でもっとも硬い物質であるにもかかわらず、歯には自分で自分を治癒して再生するという重要な能力が欠けている。でも、その現実が変わる可能性が見えてきた。日本人の研究チームは人間の歯を再生させる新薬の開発を進

医療AI/DXおよび再生医療の起業エコシステム創出を目指す会社
2024.07.01

医療AI/DXおよび再生医療の起業エコシステム創出を目指す会社

Bio Engineering Capitalは6月26日、同社の設立を発表した。 Bio Engineering Capitalは6月26日、同社の設立を発表した。  同社は医療AI/DXおよび再生医療領域の起業エコシステム創出を目指し設立。今後、医

がんはなぜ発症するの? 期待されるiPS細胞を使った治療法…効果を高めるために心がけておきたいこと
2024.06.30

がんはなぜ発症するの? 期待されるiPS細胞を使った治療法…効果を高めるために心がけておきたいこと

 日本人の2人に1人ががんを経験するといわれています。がん患者と向き合う医療者は、日常の診療の中で何を思い、感じているのでしょうか。国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の医師らが語ります。今回は、次世代の医療技術や医薬品の実用化を目指す「先端医療開発センター」の前センター長で、4月に東病院

<独自>住友ファーマ、iPS細胞製造の新工場を国内建設へ 最大1万人分 木村新社長「新しい輸出産業に」
2024.06.26

<独自>住友ファーマ、iPS細胞製造の新工場を国内建設へ 最大1万人分 木村新社長「新しい輸出産業に」

住友ファーマが開発を進める人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療向け製品を巡り、年間最大1万人分規模の細胞を培養、生産できる専用工場を国内で建設する方針であることが25日、分かった。同社は今年度中に国内での承認取得を目指すパーキンソン病向け製品などを、市場の大きい米国をはじめ世界で事業展

国産初の遺伝治療薬コラテジェン、正式承認を受けずに販売終了…医療新興企業アンジェス
2024.06.24

国産初の遺伝治療薬コラテジェン、正式承認を受けずに販売終了…医療新興企業アンジェス

 医療新興企業アンジェス(大阪府茨木市)は24日、国産初の遺伝子治療薬「コラテジェン」の販売を終了すると発表した。市販後の調査で、国内の最終治験の結果と同様の効果を明確に確認できなかったためという。期限などの条件付きで製造販売が認められた再生医療等製品は四つあるが、正式な承認を受けずに販売を終

細胞治療薬、条件付き承認へ 外傷性脳損傷で厚労省部会
2024.06.19

細胞治療薬、条件付き承認へ 外傷性脳損傷で厚労省部会

 厚生労働省専門部会は19日、事故などによる外傷性脳損傷の患者に幹細胞を移植して運動まひの改善を促す、再生医療ベンチャー「サンバイオ」が開発した治療薬「アクーゴ」の製造販売を条件付きで承認することを了承した。 アクーゴは健康な人の骨髄液から採取した細胞を加工したもの。移植して損傷

外傷性脳損傷の細胞治療薬、条件付き承認へ
2024.06.19

外傷性脳損傷の細胞治療薬、条件付き承認へ

 厚生労働省の専門部会は19日、外傷性脳損傷の患者に幹細胞を移植して運動まひの改善を促す再生医療ベンチャーの治療薬「アクーゴ」の製造販売を条件付きで承認することを了承した。

お忍びで東京ディズニーランドにも…表舞台に登場した、“日本好き”プーチン長女(39)がこれから歩む道
2024.06.16

お忍びで東京ディズニーランドにも…表舞台に登場した、“日本好き”プーチン長女(39)がこれから歩む道

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(71)の娘たちが話題となっている。長女のマリヤ・ボロンツォワ氏(39)と次女のカテリーナ・チホノワ氏(37)がサンクトペテルブルクで開催された国際経済フォーラムに揃って出席し、発言したというのだ。はたして、彼女たちが公の場に出ることにどんな意味があるのだ

「未来医療」の産業化拠点 Nakanoshima Qrossが完成、現地で内覧会
2024.06.14

「未来医療」の産業化拠点 Nakanoshima Qrossが完成、現地で内覧会

医療機関と企業、スタートアップ、支援機関などが集う「未来医療」の産業化拠点、「Nakanoshima Qross(中之島クロス)」が大阪市北区中之島に完成。2024年6月29日のグランドオープンを前にこのほど内覧会が行われた。入居する企業や医療機関などが連携し、再生医療をベースにゲノム医療やA

未来医療国際拠点「中之島クロス」内覧会…再生医療や最先端の治療法を開発・提供
2024.06.13

未来医療国際拠点「中之島クロス」内覧会…再生医療や最先端の治療法を開発・提供

 大阪市北区の中之島でiPS細胞(人工多能性幹細胞)などを用いた再生医療や最先端の治療法を開発・提供する未来医療国際拠点「中之島クロス」が29日にグランドオープンするのを前に、12日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。 建物は地上16階建て、延べ約5万7000平方メートル。大阪府

再生医療などの医療開発と最先端治療、一つ屋根の下で 大阪に新施設
2024.06.13

再生医療などの医療開発と最先端治療、一つ屋根の下で 大阪に新施設

 大阪府や大阪大、経済界などでつくる「未来医療推進機構」は12日、大阪市北区中之島エリアに整備していた再生医療などの産業集積を目指す拠点「Nakanoshima Qross」(中之島クロス)の内部を報道陣に公開した。29日にグランドオープンする。 中之島クロスは地上16階の高層棟

再生医療を社会で活用へ、29日開業「中之島クロス」公開 産学医が連携
2024.06.12

再生医療を社会で活用へ、29日開業「中之島クロス」公開 産学医が連携

29日に全面開業する未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」(中之島クロス、大阪市北区中之島)の報道関係者向け内覧会が12日に開かれた。施設内には人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究開発施設や民間企業、医療機関などが入居。産学医連携を促す交流スペースなどもあり、難病治療が可能な再

大学発ベンチャー<アクチュアライズ>…ドナー不足・角膜の病気に新しい治療を
2024.06.12

大学発ベンチャー<アクチュアライズ>…ドナー不足・角膜の病気に新しい治療を

 移植手術しか治療法がない角膜内皮の病気に対し、点眼薬の開発や再生医療による新しい治療を目指している。国内では年間2000~3000件の角膜移植が行われる一方、ドナー不足で待機患者は数万人に上る。世界では移植を必要とする患者の70人に1人しか、移植を受けられていないのが現状だ。革新的な医療技術

京田辺発スタートアップ<アクチュアライズ>…ドナー不足・角膜の病気に新しい治療を
2024.06.12

京田辺発スタートアップ<アクチュアライズ>…ドナー不足・角膜の病気に新しい治療を

 移植手術しか治療法がない角膜内皮の病気に対し、点眼薬の開発や再生医療による新しい治療を目指している。国内では年間2000~3000件の角膜移植が行われる一方、ドナー不足で待機患者は数万人に上る。世界では移植を必要とする患者の70人に1人しか、移植を受けられていないのが現状だ。革新的な医療技術

膝の痛みに効果的!新しい再生医療「PRP療法」 治療費は?効果が出るまでの時間は?専門医が解説
2024.06.11

膝の痛みに効果的!新しい再生医療「PRP療法」 治療費は?効果が出るまでの時間は?専門医が解説

毎週木曜日の『CBCラジオ #プラス!』では、多治見スマートクリニック整形外科専門医の福田誠先生が健康的な膝についての情報を紹介しています。6月6日の放送では、膝関節の新しい再生医療「PRP療法」について詳しく紹介しました。PRP(Platelet Rich Plasma)療法は

再生医療の審査、公正さ疑われるなら国が立ち入り検査へ 改正法成立
2024.06.07

再生医療の審査、公正さ疑われるなら国が立ち入り検査へ 改正法成立

 一定の質が確認された再生医療だけを提供するための改正再生医療安全性確保法が7日、参議院本会議で賛成多数で可決、成立した。安全性の根拠が乏しかったり、治療の計画の公正な審査がされていなかったりする事例が増えているため、適正な審査がされていないと疑われる認定委員会に厚生労働省が立ち入り検査できる

改正再生医療法が成立 体内での遺伝子改変対象に
2024.06.07

改正再生医療法が成立 体内での遺伝子改変対象に

 再生医療の規制対象を拡大する改正再生医療安全性確保法が7日、参院本会議で賛成多数により可決、成立した。従来は患者の体外で加工した細胞を使った治療を対象としていたが、体内で遺伝子の導入や改変を行う治療も加える。 ゲノム編集に用いる酵素や、遺伝子導入に使うウイルスなどの投与を想定。

再生医療後に一時視力障害 ロート製造細胞、注意喚起
2024.06.01

再生医療後に一時視力障害 ロート製造細胞、注意喚起

 細胞を投与する自由診療の再生医療で一時的な視力障害が報告されたとして、細胞を製造したロート製薬(大阪市)が、関係する医療機関に、同様の症状が観察された場合は適切な処置をし、同社に連絡するよう求める注意喚起の文書を配布したことが1日、分かった。細胞の保存のために使われた有機溶剤が原因となった可