レッドモンレーヴ、馬なりですいすいと脚伸ばす 蛯名正師「機嫌良く、リズム重視でした。順調に来た」と太鼓判【安田記念追い切り】

AI要約

安田記念追い切りの様子が報告された。レッドモンレーヴは機嫌よく坂路を軽快に走り、調整が順調であることが確認された。

蛯名正師も馬の状態に満足し、昨年よりも成長を感じている。末脚の強さも引けを取らないと評価されている。

前走の上がり3Fのタイムも強烈であり、レッドモンレーヴは前評判通りのパフォーマンスが期待されている。

レッドモンレーヴ、馬なりですいすいと脚伸ばす 蛯名正師「機嫌良く、リズム重視でした。順調に来た」と太鼓判【安田記念追い切り】

◇29日 安田記念追い切り(美浦トレセン)

 テーマは「機嫌良く」。レッドモンレーヴが気分を損ねることなく、軽快に坂路を駆け抜けた。僚馬ピークブルーム(3歳未勝利)を1馬身追走。残り1F手前で前に出ると、馬なりですいすいと脚を伸ばし、4F55秒3―39秒7―12秒4で1馬身先着した。

 この動きに蛯名正師は「26日もやってもう(体は)できているので、Wでばりばりやる必要もない。機嫌良く、リズム重視でした。順調に来たと思っています」と体調面に太鼓判を押す。

 昨年は休み明け3戦目で6着。今年はステップレース2着だが、今回が叩き2戦目の分、状態はフレッシュだ。蛯名正師も「昨年より調整しやすいし、(1年を経て)馬体もしっかりした。武器である末脚にも磨きがかかってます」と成長を感じている。

 前走の上がり3Fは32秒2と強烈。鬼脚比べなら、引けを取らない。