青学大が中大に逆転し3季連続15度目の優勝 安藤監督「あと1勝(から3連敗)で、こじあけられた。幸せにさせてもらっている」/東都

AI要約

青学大が逆転勝利し、3季連続優勝を果たした東都大学野球春季リーグ戦の試合結果について。

主将の佐々木泰内野手が決勝の3ランホームランを放ち、チームを勝利に導いた。

安藤寧則監督が感慨深く、全日本大学選手権への意欲を示すコメントを残した。

青学大が中大に逆転し3季連続15度目の優勝 安藤監督「あと1勝(から3連敗)で、こじあけられた。幸せにさせてもらっている」/東都

東都大学野球春季リーグ戦(29日、中大1―3青学大、神宮)あと1勝で3季連続優勝が決まる状況から3連敗して迎えた中大3回戦、勝った方が優勝という中、先行された青学大は、四回2死一、三塁で、主将の5番・佐々木泰内野手(4年、県岐阜商)の左越え3ラン(通算12号)で逆転し、先発右腕・中西聖輝投手(3年、智弁和歌山)が1失点で完投。勝ち点を4に伸ばし中大と並ぶも、勝率(9勝3敗.750)で中大(9勝5敗.648)を上回り、3季連続15度目の優勝を決めた。

安藤寧則監督は、「あと1勝(から3連敗)で、こじ開けられた。佐々木が成果を出してくれた。信じて期待した結果は自分の後輩たちに幸せにさせてもらっている」と不振で苦しんでいた主将の決勝弾で決めた喜びをかみしめ、涙も見せたが、連覇のかかる全日本大学選手権(6月10日開幕、神宮ほか)へ向け、「東都の代表として、しっかり足もとを見つめて、調整していきたい」と意欲を示した。