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【東都大学野球】中大はあと1勝届かず 19年秋以来のリーグ制覇逃す
中大は19年秋以来の完全優勝を逃し、青学大に逆転負けを喫した。清水達也監督は1勝の差を痛感しつつ、選手たちに自信を持って次に繋げるように呼びかけた。
伊藤櫂人内野手のソロホームランで先制した中大だったが、佐々木泰主将の3ランホームランで逆転を許し、その後打線が沈黙。勝利を逃した。
主将の桜井亨佑外野手は1勝の差を痛感し、秋に向けてチーム一丸となって力を合わせていく意気込みを示した。
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◇東都大学野球1部春季リーグ・第4週第3日 青学大3―1中大(2024年5月29日 神宮)
勝利で19年秋以来の完全優勝を果たすことができた中大だが、悔しい逆転負け。あと1勝が届かず清水達也監督は「1勝の差を凄く感じた。青山さんは全国でも勝っているチームなのでその差をどう埋めていくか。みんな力は付いたのでこれを自信にして次につなげてほしい」と振り返った。
試合は2回に伊藤櫂人内野手(2年=大阪桐蔭)の左越えソロで幸先よく先制。しかし、4回に相手主砲・佐々木泰主将(4年=県岐阜商)に逆転3ランを浴びると、打線も3回以降は沈黙した。
主将の桜井亨佑外野手(4年=習志野)は「去年も一歩届かず、1勝の重みを痛感した一歩の差を痛感したので秋までの短い時間で詰めていきたい」と秋への巻き返しを誓った。