【競輪】清水裕友が番手有利に初制覇!~高知・全プロ記念「スーパープロピストレーサー賞」

AI要約

高知競輪の「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」最終日、清水裕友がSPR賞で優勝し、大会初制覇を果たす。

清水は犬伏湧也を追走し、最終4角で寺崎浩平に合わせて直線で抜け出し快勝。

清水の次回出走予定は前橋記念。勝利により気持ちが安堵し、今後の目標を語る。

【競輪】清水裕友が番手有利に初制覇!~高知・全プロ記念「スーパープロピストレーサー賞」

 高知競輪の「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」最終日の26日、第12Rで「スーパープロピストレーサー賞」(SPR賞)が優勝賞金396万円(副賞含む)をかけて行われた。かまし先行を決めた犬伏湧也を追走した、清水裕友(29)=山口・105期=が、最終4角4番手から仕掛けた寺崎浩平に合わせて直線で抜け出し快勝。大会初制覇を果たした。最終3角6番手から内をすくいながら直線中を伸びた荒井崇博が2着、寺崎が3着に入った。清水の次回出走予定は、6月1日に開幕するG3前橋記念。

 清水裕友「自分のアタマ(1着)が一番人気だったし、今年は勝ち切れないことも多かったので、勝ち切れてホッとしている。(犬伏が仕掛けた時に前にいた寺崎と)一瞬、踏み合いになりそうな雰囲気だったので構えたが、出切れたし、後ろも来られなかったので、犬伏君もかかっていたと思う。前に踏めたが、松浦さんと決められなかったので、自分の判断が悪かったのかなと思う。自分の中でライン決着が少ないことが気になるので、精度を上げていきたい。毎年、全プロから暑くなりだして(調子が)怪しくなるので、暑さ対策をしっかりしてやっていきたい。毎年、G1を勝って、と言いながら勝てていないので、たまにはG1を勝って(グランプリに)出られるように、残り4つのG1を頑張りたい」