【オールカマー】ステラヴェローチェの追い切りは「すごくうまくいきました」須貝調教師の狙いとは

AI要約

第70回オールカマー・G2(9月22日、中山競馬場・芝2200メートル)の追い切りが行われ、ステラヴェローチェが終始手応えに余裕を持って坂路を単走し、仕上がりの良さを見せた。

調教師の須貝は、馬の状態に満足し、長い休養期間を経て初めての重賞出走で完全復活を目指す意気込みを見せた。

ステラヴェローチェは重賞3勝目を目指し、追い切りで好調な姿をアピール。右前脚の怪我からの復帰を掲げている。

【オールカマー】ステラヴェローチェの追い切りは「すごくうまくいきました」須貝調教師の狙いとは

◆第70回オールカマー・G2(9月22日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=9月19日、栗東トレセン

 重賞3勝目を狙うステラヴェローチェ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎、父バゴ)は横山典弘騎手の騎乗で坂路を単走で駆け上がった。終始、手応えに余裕を持たせたままで53秒2―12秒1をマーク。仕上がりのよさを感じさせた。

 見届けた須貝調教師は「先週はテンから行かせて負荷をかけて、今週はしまい重点の追い切り。すごくうまくいきました。距離もこのぐらいなら十分に融通が利くと思う」と納得の表情。右前脚浅屈けん炎後による約1年7か月の休養後、初となる重賞タイトルで完全復活を証明したい。