大谷翔平に栗山英樹さんが“謝罪”「ボクが盗塁を阻止していた可能性がある…」日本ハム時代、2017年の左太もも肉離れがトラウマ

AI要約

栗山英樹さんが大谷翔平選手に謝罪する場面が放映され、大谷の盗塁成功の秘訣や過去のトラウマについて明かされた。

栗山さんは大谷の盗塁成功率や故障リスクについて解説し、自身が大谷に影響を及ぼしてしまった可能性に謝罪の意を示した。

大谷は栗山さんには「ボクの興味の問題」と話しており、栗山さんの不安を和らげるコメントもあった。

大谷翔平に栗山英樹さんが“謝罪”「ボクが盗塁を阻止していた可能性がある…」日本ハム時代、2017年の左太もも肉離れがトラウマ

 日本ハムとWBCで監督を務めた栗山英樹さんが22日、テレビ朝日系情報番組「サンデーLIVE!」にビデオ出演。「52本塁打―52盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平選手に謝罪する場面があった。

 番組で大谷がエンゼルス時代(2021年)の倍にあたる52盗塁をマークしたことが紹介されると、栗山さんは大谷が「故障しないように人間の動きを研究している」とし、投手が打者に投げるかけん制するかを読み切っていると断言。それが9割を超す盗塁成功率につながっていると解説した。

 また、日本ハム時代5年間で13盗塁だった大谷。17年に一塁に走った時に左太もも肉離れを起こしたことが栗山さんのトラウマになり、「WBCでも『行くな』のサインを出していた」と明かした。そしてWBCでは3番起用だったことにも「2番とか違う打順に置くと走っちゃうんじゃないか、と」と抱いていた不安を吐露した。

 盗塁させず故障させないことが「裏のテーマとして自分の中にあった」という栗山さん。「ボクが盗塁を阻止していた可能性があるので、それは本当にすいません」と笑顔で頭を下げた。もっとも大谷本人は栗山さんには「ボクの興味の問題」と話していたという。