「諦めない姿勢で気合を感じた得点でした!」日本代表DF谷口彰悟がベルギー初ゴールを右足で決めた! 直前には見事な折り返しも見せて自らの得点機を作る
シントトロイデンがベールスホットVAに3-0で勝利し、日本人選手5人が先発出場した。
谷口彰悟がベルギーリーグ初ゴールを決め、日本のサッカーファンから称賛を受けた。
谷口や伊藤の活躍により、シントトロイデンは勝利を収めた。
現地時間の9月21日、ベルギーリーグ第8節が行われ、シントトロイデンがアウェイに乗り込んでベールスホットVAと対戦。3-0で完勝した。
日本人選手が多く所属するシントトロイデン。この試合では、小久保玲央ブライアン、小川諒也、谷口彰悟、山本理仁、藤田譲瑠チマの5人が先発に名を連ねた。さらに、伊藤涼太郎がベンチに入って、合計6人が今季2勝目にして初連勝を狙った。
ここまでリーグ戦未勝利の相手に、先制点を奪ったのは前半9分。決めたのは、今季からクラブに所属している谷口彰悟だった。
それは、左CKの場面。味方が左足で蹴ったボールは、ゴールから離れるような軌道を描く。頭で合わせたのは、ゴール前で競り合っていたDFレイン・フアンヘルデン。フリーでシュートを放ったが、ボールはゴールネットではなくファーの方向に。それを右足で中に谷口彰悟が折り返すと、混戦状態が発生。最後は詰めていた谷口が右足で押し込む形で貴重なゴールを奪ったのである。
谷口彰悟にとっては、ベルギーリーグ初ゴール。しかも、自ら得点機を作っての記念すべきゴールには多くの日本人サッカーファンが反応した。
「よく押し込んだ!」
「素晴らしい」
「谷口くんナイスゴール」
「諦めない姿勢で気合を感じた得点でした!」
「やーーーんおめでと超かっこいい」
「しょーごー!!!!!」
1991年7月生まれで現在33歳の谷口彰悟は、川崎フロンターレでプロ入り。このクラブでキャプテンを務め、タイトルを獲得し続けてきた勝者のメンタリティを持つ。カタールワールドカップ出場後にカタールのクラブに移籍していたが、今季から念願の欧州移籍を果たしていた。
その谷口によって、この試合は勝利。伊藤涼太郎もゴールを決めるなど、日本人選手の活躍が白星をもたらした。