シントトロイデン谷口彰悟、CKから移籍後初ゴール「毎回狙っている」チームは今季初無失点勝利

AI要約

ベルギーリーグのシントトロイデンがアウェーでベールスホットを3-0で下し、日本人選手の谷口彰悟が移籍後初ゴールを挙げた。

谷口は前半9分にCKから右足で先制点を決め、その後MF伊藤涼太郎も今季初ゴールを挙げるなど3-0での勝利を収めた。

谷口は日本代表DFとしてフル出場し、守備面でも貢献。チームは開幕から巻き返しを果たし、谷口も自信を取り戻していると語った。

<ベルギーリーグ:ベールスホット0-3シントトロイデン>◇第8節◇21日◇アントウェルペン

 シントトロイデンのDF谷口彰悟(33)が、アウェーのベールスホット戦で移籍後初ゴールとなる先制点を挙げた。前半9分、左CKの流れから最後に右足で押し込んだ。

 昨季までカタール1部リーグのアルラヤンでプレーし、今季加入。出場7試合目で待望の初ゴールとなった。クラブ公式YouTubeのインタビューで「セットプレーで取ったけど、毎回狙っている」とコメントした。

 試合はMF藤田譲瑠チマに代わって出場したMF伊藤涼太郎が2-0の後半43分に右足ミドルで今季初ゴール。3-0で快勝し、今季初の2連勝とした。

 谷口はGK小久保玲央ブライアン、DF小川諒也、MF山本理仁とともにフル出場し、堅実な守備で今季初となる無失点勝利に貢献。チームは開幕3連敗後に3試合連続ドローとなり、その後に2連勝と徐々に巻き返している。33歳の日本代表DFは「(前節に)一つ勝てたことで、自信をもってみんながやれ始めているかなと思う」と手応えを口にした。