ヤクルト CS進出の可能性が完全消滅 高津監督「悔しいの一言…僕もチームも力がなかった」
ヤクルトは21日、中日に6-7で敗れ、最下位に転落し、CS進出の可能性が完全消滅した。
高津監督は故障者の多さや新戦力の不足などを挙げ、チームの課題を説明した。
残り試合については成長を促す言葉をかけることが重要であり、連続Bクラスの責任を持っていると述べた。
◇セ・リーグ ヤクルト6-7中日(2024年9月21日 神宮)
ヤクルトは21日、中日に6-7で敗れ、最下位に転落。クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全消滅した。
試合後の高津監督との主なやりとりは下記の通り。
――CS進出が完全消滅
「ただ悔しいの一言です。今年は去年の悔しさを持って挑んだシーズンなんですけど。スローガンの通り、ヤり返してやろうと思ってスタートしたが、悔しいの一言です」
――故障者が多かった
「いろいろなところに問題はあったのかな。今は具体的なことは言えませんが、皆で戦っていく中で、難しいこともありました」
――新戦力が出てこない
「何年もね。別に悪いことではないが、新しい人を何とか戦力にと思って毎年やっているけど、なかなか顔ぶれが変わらない」
――監督の契約最終年、決断していることは
「いや、特に何も考えていないです」
――残り試合、どういう姿を
「今季も、きょうもそうですけど…。細かいことというか、まだまだ知らないこと、分からないことがたくさんあるんだろうな。その中でも一つでも二つでも今後のために成長を促す言葉をかけられれば、と思います」
――現場の責任者として連続Bクラスについては
「力がなかったと思います。僕の力もそうですし、チームの力もそうですし、力がなかったと思います」