オリックス・中嶋監督「いいとこ探していきましょう!それしかない」 21日にもCS完全消滅
AI要約
オリックスは8連敗し、CS進出が危機に追い込まれている。
中嶋監督は打線の不振を指摘し、西川や紅林の連続三振に言及した。
指揮官は森の復帰を示唆し、最後の4連戦に向けて選手たちを鼓舞した。
◇パ・リーグ オリックス０ー４ソフトバンク（2024年9月20日 みずほペイペイD）
オリックスは8連敗で、最短であす21日にもCS進出が完全消滅する危機に追い込まれた。
中嶋監督は2リーグ制以降では球団ワーストを更新する23度目の零敗を喫した打線について、初回1死一、三塁で西川、紅林が連続三振に倒れた場面を挙げ「初回ですね。形としてはいい形になって。やっぱり4番、5番で何もできなかったのが、さびしいですよね」と言及。4番・西川は22打席無安打が続き「だいぶ（状態が）落ちていますよね。しんどいところでしょうけど。まあ、考えます」と、起用法の再検討を示唆した。
21日から本拠地・京セラドームで最後の4連戦が待つ。「一応森が帰ってこれると思うんでね、何もなければ」と左肩腱板損傷で離脱中の主砲・森の復帰を示唆した指揮官は「ラオウ（杉本）が1本出たりとか、首痛いので調子が落ちていたんですけど、治ったから大丈夫かなと思うし。いいとこ探していきましょう！それしかない」と、最後は自らに言い聞かせるように囲み取材を終えた。
