8連敗脱出のオリ・中嶋監督 復帰即サヨナラ勝利演出の森を称賛「いるだけで、こうやって…」

AI要約

オリックスは9回に適時打でサヨナラ勝利し、8連敗を止めた。中嶋監督は森の復帰に安堵し、打線のつながりを期待している。

森の昇格が効果を発揮し、9回1死一塁で好機を作った。指揮官は森の存在感を称賛し、打線の活性化に期待を寄せている。

サヨナラ勝利が今後のチームの活性化を予感させ、中嶋監督は終盤戦に向けてチームの結束を強化したいと述べた。

8連敗脱出のオリ・中嶋監督 復帰即サヨナラ勝利演出の森を称賛「いるだけで、こうやって…」

 ◇パ・リーグ オリックス2―1日本ハム(2024年9月21日 京セラD)

 オリックスはチーム84イニングぶりの適時打が9回に飛び出し、今季8度目のサヨナラ勝利。連敗を8で止めた中嶋監督は「ああやって西野がしっかり出て。(森)友哉がいるだけで、こうやってつながっていくのが久々に見えたかなというのはありますよね」と安堵の表情を浮かべた。

 左肩腱板損傷で離脱していた森を昇格即4番に据え、その森が9回1死一塁から中前打で一、三塁に好機を拡大。指揮官は「一つ核が帰ってきたので。やっぱり全然違いますよね」と森の存在感を評した。さらに「本当に最後いい形で終えなきゃいけないと思うんでね、どの試合も。その中の、森友哉が帰ってきた1試合目ということで。サヨナラにつながったのは、これから戦っていくのに兆しというか、いいものが見えるんじゃないかなと思います」と、打線全体のつながりがさらに生まれることを期待していた。