浦和、オウンゴール&PK被弾にB・リンセン負傷交代…FC東京が6月以来の連勝!

AI要約

浦和レッズとFC東京の試合が行われ、FC東京が2-0で勝利した。

FC東京が9分にオウンゴールで先制し、17分に追加点を挙げた。

浦和は攻勢をかけたが得点を挙げられず、FC東京が6月以来の連勝を達成した。

浦和、オウンゴール&PK被弾にB・リンセン負傷交代…FC東京が6月以来の連勝!

明治安田J1リーグでは21日、第31節の浦和レッズvsFC東京が行われた。

ともに前節7試合ぶりの白星を飾った浦和とFC東京による一戦。浦和はブライアン・リンセンや関根貴大、渡邊凌磨ら、FC東京は仲川輝人や俵積田晃太、荒木遼太郎らを先発起用した。

試合は開始から浦和がゴールに迫っていくが9分にFC東京が先制。左サイドでボールを持った俵積田が右足でクロスを供給するとボックス内の井上黎生人がクリアしようとしたもののうまくミートせず。絶妙な軌道を描いたボールがGK西川周作の頭上を越えてオウンゴールとなる。

続く17分、FC東京ボールの右CKから森重真人がニアに飛び込んでヘディングシュート。石原広教がブロックしたもののVARオンフィールドレビューによってハンドの判定になると、キッカーを務めた荒木が正面に蹴り込んで追加点をマークした。

その後、浦和は右太もも裏を気にした様子で倒れ込んでいたB・リンセンに代えて27分にチアゴ・サンタナを投入。38分にはボックス手前のT・サンタナがシュートを繰り出したがGK野澤大志ブランドンのセーブに遭う。

ビハインドの浦和は後半スタート時に石原に代えて松尾佑介を起用するが反対にFC東京が攻勢を強めていく。それでも61分には細かなパス交換からボックス右に抜け出した大久保智明がシュートを浴びせたが岡哲平にブロックされる。

浦和は直後に2枚替えを敢行。大久保智明とサミュエル・グスタフソンに代えて長沼洋一と原口元気を送り出す。対するFC東京も66分に俵積田と東慶悟に代えて遠藤渓太と長友佑都を起用した。

試合は終盤にかけても一進一退の攻防が繰り広げられたがFC東京はあまりバランスを崩さずに進行。結局、浦和がネットを揺らすことはなく0-2で決着を迎えた。この結果、FC東京は6月以来の連勝を飾っている。