【日本ハム】矢沢宏太、今季初スタメン初打席で初安打 好投手山下舜平大に快足生かし内野安打に

AI要約

日本ハムの矢沢宏太投手が1軍昇格し、初打席で内野安打を放つも先制点はならず

矢沢は今季初めて野手としてスタメン出場し、俊足を生かした好走塁を見せる

矢沢は2軍で調子を上げており、今後の活躍が期待される

【日本ハム】矢沢宏太、今季初スタメン初打席で初安打 好投手山下舜平大に快足生かし内野安打に

<オリックス-日本ハム>◇21日◇京セラドーム大阪

 日本ハムの二刀流、矢沢宏太投手(24)が1軍昇格即「6番・左翼」でスタメン出場し、今季初打席で二塁への内野安打を放った。初回無死一、二塁、2ストライクと追い込まれた中、オリックス山下のフォークをバットの先で捉え、快足を生かし内野安打にした。無死満塁のチャンスをつくったが、後続が山下に3者連続三振に切って取られ、先制点はつかめなかった。

 矢沢は今季、中継ぎ投手としての出場はあるが、野手として打席に立つのは初。2軍では14日のイースタン・リーグ楽天戦で5打数4安打、18日の同ヤクルト戦では1番左翼でスタメン出場し、先頭打者本塁打を放つなど調子を上げてきていた。内野安打とは言え、初打席で好投手山下から初安打。俊足も含めた、好機での活躍に注目だ。