「投げミスすればグッバイホームラン…」投手もツライよ!?大谷翔平、“インハイ”攻略で弱点なし!驚異の打率にスタジオ騒然

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が偉業達成のカギとなった8号ホームランについて杉谷拳士氏が解説。

大谷翔平が内角高めの球に苦手意識を持っていたことや、その区域に不利な打撃成績があることを指摘。

大谷翔平の得意のゾーンがあるため、相手バッテリーはミスを許さないように注意が必要であると説明。

「投げミスすればグッバイホームラン…」投手もツライよ!?大谷翔平、“インハイ”攻略で弱点なし!驚異の打率にスタジオ騒然

 9月15日に放送された『ABEMAスポーツタイム』に、元・北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士氏が出演。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、“インハイ”攻略で弱点を克服したことについて力説した。

 ついに前人未到の“50-50”を達成、さらに同試合で“51-51”まで記録を伸ばした大谷。日本ハム時代に大谷とともにプレーした経験のある杉谷氏は、偉業達成のカギとなったという5月5日のアトランタ・ブレーブス戦で大谷が放った8号弾をVTRで紹介した。

 「(この打席で打ったのは)インコース高め。大谷選手は球種別の成績を見るとインコースの高めだけ2割ちょっとしか打ててないんですよ。シーズン前半はもっと打てていなかった」と、内角高めの球を大谷が極端に打てていなかったと指摘した。

 相手バッテリーはこのデータに則り、“内角高め“を徹底したいところ。しかし、万が一投げミスしてしまった場合は「真ん中には4割7分が待っていますから」と打ちに打っている得意のゾーンがあるとニンマリ。

 「2cm、3cmでも投げミスしてしまったら、これはもう“グッバイホームラン”ですよ」と、いくら苦手のコースがわかっていたところで、少しでもコントロールミスをすれば即座にホームランになるという、大谷ならではの怖さについて強調していた。

(ABEMA『ABEMAスポーツタイム』)