清水大成が2イーグル含む「64」で初V王手 平田憲聖は2差2位に後退

AI要約

清水大成が6つのバーディーを含む64で単独首位に浮上。プロ5年目で初優勝へ期待が高まる。

平田憲聖は4つ伸ばすも2位に後退。坂本雄介と阿久津未来也が3位に並んでいる。

地元出身の蟬川泰果は39位、岩崎亜久竜は44位、石川遼は52位で最終日に挑む。

清水大成が2イーグル含む「64」で初V王手 平田憲聖は2差2位に後退

◆男子プロゴルフツアー パナソニックオープン 第3日(21日、兵庫・有馬ロイヤルGCロイヤルC=7100ヤード、パー72)

 第3ラウンドが終了し、首位と2打差の4位から出た清水大成(ロピア)は2イーグル、5バーディー、1ボギーの64をマークし、通算20アンダーで単独首位に浮上した。プロ5年目でのツアー初優勝に王手をかけた。首位から出た賞金ランクトップの平田憲聖(エレコム)は4つ伸ばすも、2打差の2位に後退した。

 5打差14位から出た坂本雄介(jioworks)が64と伸ばし、阿久津未来也(フリー)と並んで17アンダーの3位につけている。勝俣陵(JPアセット証券)は16アンダーの5位。地元・兵庫出身で2022年大会覇者の蟬川泰果(アース製薬)は8アンダーの39位。前週優勝の岩崎亜久竜(あぐり、フリー)は7アンダーの44位。石川遼(カシオ)は72と伸ばせず、6アンダーの52位で最終日へ向かう。