【カンナS】エコロジーク、1分7秒2の2歳レコードで逃げ切りV 世界挑戦の可能性にルメール「行けると思うし、楽しみだね」

AI要約

1番人気のエコロジークが芝1200メートルの2歳レコードを樹立して快勝した。

森秀師は次走での世界挑戦の可能性も示唆し、ルメールも期待を口にした。

エコロジークは米国のレースへの挑戦も視野に入れているようだ。

◇21日 中山9R・カンナS(2歳オープン・芝1200メートル)

 素晴らしいスピードで押し切った。1番人気のエコロジーク(牡2歳、栗東・森秀)が1分7秒2の芝1200メートルの2歳レコードで逃げ切った。スタートこそやや遅れたが、抜群の二の脚であっという間にハナへ。前半3F32秒6の速い流れも何のそのだった。

 森秀師は「ちょっと速いね。1完歩目は遅いけど、そこからがすごい」と、会心の笑み。次走に「一応、オーナーと相談して、(米国の)ブリーダーズCジュベナイルスプリント(GⅠ・11月1日・デルマー・芝1000メートル)とか選ばれればね」と世界挑戦の可能性も示唆した。ルメールも「自分のスピードで走れて、レコードを出したし能力はある。(米国産馬の)彼にとってはホームだからね。行けると思うし、楽しみだね」と期待していた。