「ウシュバテソーロ対デルマソトガケ」船橋で米最高峰BCクラシックの前哨戦/日本テレビ盃

AI要約

日本テレビ盃(Jpn2)の選定馬と補欠馬が発表された。選定馬は14頭で、補欠馬は14頭となっている。

ウシュバテソーロとデルマソトガケがBCクラシックの有力馬として注目されており、日本馬3頭がトップ10にランクインしている。

日本テレビ盃は日本馬の古馬2頭がダートの世界最高峰を目指して激闘を繰り広げる一戦となる。

「ウシュバテソーロ対デルマソトガケ」船橋で米最高峰BCクラシックの前哨戦/日本テレビ盃

 千葉県競馬組合は19日、日本テレビ盃(Jpn2、ダート1800メートル、25日=船橋)の選定馬(出走予定馬最終発表)と補欠馬を発表した。

 選定馬はウィリアムバローズ、ウシュバテソーロ、カジノフォンテン、ギガキング、ゴールドハイアー、サヨノネイチヤ、シンコーマーチャン、ソルトゴールド、デルマソトガケ、ナニハサテオキ、フォーヴィスム、マイネルヘリテージ、メイショウハリオ、ライトウォーリアの14頭。

 補欠馬はアイブランコ、エンテレケイア、キャッスルトップ、キャッスルブレイヴ、コラルノクターン、スピーディキック、スマッシングハーツ、パワーブローキング、ビヨンドボーダーズ、ブンロート、ホウオウトゥルース、ユアヒストリー、ラヴケリー、リュードマンとなっている。

 出走投票は22日で、出走投票日までに回避馬が出た場合は、補欠馬が繰り上がる可能性がある。

 ウシュバテソーロ(牡7、高木)は3月のドバイワールドC2着以来のレース。川田騎手とのコンビで昨年に続く連覇がかかる。デルマソトガケ(牡4、音無)はドバイワールドC6着以来のレース。昨年はケンタッキーダービー6着からBCクラシックに直行したが、今年はここをステップに本番へ向かうプランになっている。鞍上はルメール騎手。

 2頭はともにBCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月2日=デルマー)の有力馬だ。昨年はウシュバテソーロが5着、デルマソトガケが2着だった。

 今週、主催者のホームページで発表された最新の「BCクラシック・ランキング」(世界中の関係者、識者の投票によるランキング)には日本馬3頭がトップ10にランクイン。フォーエバーヤングが3位、ウシュバテソーロが7位、デルマソトガケが9位だった。ダートの世界最高峰を狙う日本の古馬2頭が前哨戦の日本テレビ盃でどんな走りを見せるのか…、日本だけでなく、世界の競馬関係者も注目する一戦だ。