【見どころ解説】J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(09/21)
AI要約
広島がGキラーに連敗ストップを託す試合を振り返り、先発アドゥワの活躍が期待されること。
打者の手元で動く真っすぐと強心臓を持つアドゥワの投球スタイルや連敗中の広島チームに必要な安定した投球力。
巨人は横川を先発とし、主戦投手を温存。広島打線の攻撃力に対する巨人の対応策などに注目が集まる。
Gキラーに連敗ストップを託す。4連敗で4位となった広島の先発は、今季チームに初勝利をもたらしたアドゥワだ。前回登板の11日に6回無失点と好投したように、今季巨人と4度対戦して2勝0敗（1完封）、防御率1.40と安定している。打者の手元で動く真っすぐとともに、強心臓が大きな武器。連敗中の悪い流れにも動じない投球が期待される。
対戦打率.545（11打数6安打）の坂本への警戒も必要だが、4番岡本を注意したい。前日は2ランを放ち、広島戦3戦連続打点と、大事なシーズン終盤にきっちり役割を果たしている。9月の月間打率は.300。中軸を抑えて最少失点でしのぎたい。
巨人は主戦投手ではなく、横川が先発する。明日からの阪神2連戦に向けて主戦を温存したローテーション。調子や相性ではなく、広島打線の意地を示してもらいたいところだ。
文：前原淳
