「俺をからかっているのか?」大谷翔平と懇意の米記者も仰天!“51-51達成”と6安打3HR10打点の猛打に脱帽「史上最高の選手にとって、史上最高の試合であり、最高の瞬間だ」

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地でのマイアミ・マーリンズ戦で史上初の「50本塁打-50盗塁」を達成。

大谷は1試合10打点目となる51号3ランも放ち、51本塁打、51盗塁、120打点を記録し、歴代日本人最多の打点を更新。

ベン・バーランダー氏も大谷の記録に呆れ気味に投稿し、驚異的なパフォーマンスを称賛。

「俺をからかっているのか?」大谷翔平と懇意の米記者も仰天!“51-51達成”と6安打3HR10打点の猛打に脱帽「史上最高の選手にとって、史上最高の試合であり、最高の瞬間だ」

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地9月19日、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に1番・指名打者で先発出場。6回の第4打席で49号2ラン、7回の第5打席で左越え50号2ランを放ち、ここまで2盗塁で今季51盗塁していた大谷は、前人未到の「50本塁打-50盗塁」を達成した。勢いの止まらない大谷は、9回にもこの日自身のキャリアハイとなる1試合10打点目となる51号3ランを放ち、記録を「51-51」も達成している。

 大谷の歴史的偉業に敵地も騒然となった。7回の第5打席、大谷は2死三塁の場面でマーリンズ4番手マイケル・バウマンの4球目のナックルカーブを捉えると、打球はレフトスタンドに着弾。ダイヤモンドを回る大谷にはスタンディングオベーションが贈られた。

 大谷はさらに14-3と大量リードで迎えた9回にも野手のビダル・ブルーハンからライトスタンド上段に飛び込む豪快な51号3ランを放ち、この日6打数6安打3本塁打10打点の荒稼ぎをみせた。

 エンジェルス時代から「大谷愛」を公言し、懇意にしてきたベン・バーランダー氏も「50-50」達成に祝福の言葉を自身のX(旧ツイッター)で寄せていたが、「51-51」達成となった6安打3本塁打10打点の記録には「俺をからかっているのか?!?」と呆れ気味に投稿。そして「 6打数6安打、3本塁打、10打点。これは史上最高の選手にとって、史上最高の試合であり、最高の瞬間だ」と称賛した。

 

 大谷はこの日の試合を終え、打率.294、51本塁打、51盗塁、120打点、OPS.1005とし、打点は2005年の松井秀喜氏の116打点を上回り、歴代日本人最多となっている。試合はドジャースが20-4で勝利を収め、プレーオフ進出を決めた。

構成●THE DIGEST編集部