ちょろのスマイルラウンド 四季折々の自然美も楽しめる小野東洋GC ちょろが過去にはプロトーナメントも開催されたコースを満喫

AI要約

小野東洋GCは兵庫にあるトーナメントコースで、名門と呼べる雰囲気が漂っています。

コースは男子ツアー大会に使用されるほどタフで、挑戦的なレイアウトが特徴です。

各ホールには四季折々の美しい樹木があり、楽しいプレーと自然の魅力を味わえます。

ちょろのスマイルラウンド 四季折々の自然美も楽しめる小野東洋GC ちょろが過去にはプロトーナメントも開催されたコースを満喫

ゴルフ大好きインスタグラマー「ちょろ」によるラウンド体験記「インスタゴルフ女子ちょろのスマイルラウンド」。今回は、兵庫・小野東洋ゴルフ倶楽部をプレーした。「日本プロ選手権」や「パナソニックオープン」などを開催してきた本格的なトーナメントコース。各ホールには、サクラやメタセコイアなど樹木の名前がついており、四季折々の自然美も楽しめる。

小野東洋GCはさすがトーナメントコースだと感じさせるゴルフ場です。クラブハウスは落ち着きがあって、コースには風格が漂っています。「名門」と呼ぶにふさわしい雰囲気に包まれています。

2011年「日本プロ選手権」、18年「関西オープン」、22、23年「パナソニックオープン」などのプロトーナメントが開催されてきました。主に男子ツアーの大会で、それだけタフなコースということです。上田治氏が設計し、レギュラーティーから6773ヤード、レディースティーからでも5631ヤードあって、雄大でダイナミックなプレーが楽しめます。

全体的に極端なアップダウンはそこまでないですが、2打目以降が打ち上げになっているホールが多く、ヤード表示以上に距離を感じます。ガードバンカーも効いているので、キャリーでグリーンを狙うか、距離的に難しいようなら、刻むという選択肢も頭に入れながらプレーしないといけません。グリーンも速さとアンジュレーションがあって簡単ではありません。

スコアカードを見てもらったらわかるように、各ホールには樹木の名前がついています。「サクラ」の2番(パー5)はティーイングエリアからグリーンまで両サイドが桜並木になっています。3番(パー3)はメタセコイアが立っていて、秋にはきれいに色づきます。17番(パー3)のグリーン周りには百日紅(サルスベリ)の木があって、紫や白の花が咲いていました。ほかにも、春にはモクレンやアジサイ、秋にはモミジ、冬にはサザンカなど、四季折々の自然美が満喫できます。

池に架かる橋にはおもしろい名前がついています。「桜・雪柳」の9番(パー4)は「桜美(OB)橋」、「梅・百日紅」の17番は「梅々(バイバイ)橋」。ちょっと意地悪なネーミングですよね。そういう遊び心も楽しんでもらえたらと思います。