メジャー2勝のマーク・オメーラが現役引退 最後の地はペブルビーチGL

AI要約

マーク・オメーラが67歳で現役引退を発表。

過去の実績や優勝歴を振り返る。

最後の舞台はペブルビーチGLで、そこでの活躍を期待される。

メジャー2勝のマーク・オメーラが現役引退 最後の地はペブルビーチGL

◇米国シニア◇ピュアインシュランス選手権 事前◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇6858yd(パー72)◇

20日から始まる米シニアツアー「ピュアインシュランス選手権」を最後に、67歳のマーク・オメーラが現役を退くことを発表した。

1998年「マスターズ」でメジャー初優勝を飾り、同年「全英オープン」で2勝目を達成。PGAツアー(米国男子ツアー)16勝、DPツアー(欧州ツアー)3勝を誇る。1985年「フジサンケイクラシック」、92年「東海クラシック」と日本ツアーでも優勝経験がある。

PGAツアーチャンピオンズ(米国シニアツアー)では3勝を挙げ、2015年に世界ゴルフ殿堂入りを果たした。

最後の舞台に選んだペブルビーチGLは、幾度となくトロフィを手にしてきた縁が深いコース。当地で行われたPGAツアー「AT&Tペブルビーチプロアマ」で過去5勝を挙げており、97年大会ではタイガー・ウッズとデビッド・デュバルを振り切って優勝した。同大会の最多優勝記録はフィル・ミケルソンに並ばれたが、いまだ更新はされていない。