「ずいぶん遅くなってしまったんですけど」ヤクルト・吉村貢司郎が本拠地での今季初勝利 投球を振り返る

AI要約

ヤクルト・吉村貢司郎投手が広島戦で5回92球を投げ、1失点で勝利を挙げた。

吉村投手はピンチをしのぎながらも無失点の好投を見せ、神宮球場での今季初勝利を達成した。

吉村投手はファンに今後も勝利を届けるために頑張ると述べ、温かい声援を受けた。

「ずいぶん遅くなってしまったんですけど」ヤクルト・吉村貢司郎が本拠地での今季初勝利 投球を振り返る

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト 5-1 広島(19日、神宮球場)

ヤクルト・吉村貢司郎投手が19日の広島戦に先発登板。5回92球を投げ、1失点で今季初となる本拠地・神宮球場での勝ち星を手にしました。

初回にタイムリーを浴び先制を許すも、その後はランナー背負うも無失点の好投。1点リードで迎えた5回には1アウト満塁とピンチを招くも、後続を併殺打に打ち取り、ガッツポーズを見せました。その裏には、チームが猛攻見せリードを広げ勝利しました。

お立ち台に上がった吉村投手は、この日の投球に関して「最少失点でしっかり自分のやるべきことをやっていこうっていう風に考えて投げていました」とコメント。さらに「すごくいい形ではなかったですけど、しっかり粘れたのでよかったかな」と振り返りました。

これで自身3連勝とした吉村投手。本拠地・神宮球場では今季8試合に登板し0勝5敗となっていましたが、この日待望の今季初勝利を手にしました。吉村投手は「ずいぶん遅くなってしまったんですけど、勝ててよかった」とし、ファンに向けて「これからも勝っていけるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と笑顔でコメント。球場に集まったファンからは温かな声援があがりました。