荻原拓也所属のディナモザグレブが指揮官の契約解除 ペルコヴィッチコーチが暫定監督に就任

AI要約

浦和から期限付きで移籍したDF荻原拓也が所属するクロアチア1部のディナモザグレブは、監督の契約解除を発表。

荻原は初のCLデビュー戦でゴールを決めるも、チームは大敗。新監督指名に関して重要な決定を下す必要性を述べる。

クラブのザジェッチ会長は、困難な時期を乗り越えて勝利に向かうために全員で努力することを呼びかけ。

 浦和から期限付きで移籍したDF荻原拓也が所属するクロアチア1部のディナモザグレブは19日、セルゲイ・ヤキロヴィッチ監督の契約を解除したことを発表した。今後はサンドロ・ペルコヴィッチコーチが暫定的に指揮を執る。

 ディナモザグレブは17日の欧州チャンピオンズリーグ初戦でドイツのバイエルンと対戦。荻原は同試合で日本人3人目となるCLデビュー戦弾を決めたもののチームは2―9で大敗した。同クラブのザジェッチ会長は「このような状況で最も重要なことは、私たちが人間らしくあり続け、ディナモの利益を最優先すること。ディナモにとってこの困難な時期に新しい監督について質の高い決定を下し、勝利の軌道に戻るのは私たち全員にかかっている」と公式サイトを通じてコメントした。