ミラン指揮官がリヴァプール撃破に意欲「ミランの進化を示すチャンス。勝利を望んでいる」
ミランの指揮官パウロ・フォンセカがリヴァプール戦に向けて意気込みを示し、リーグ勝利の重要性やリヴァプールの強さに言及。
フォンセカはリヴァプール戦を進化の機会と位置付け、チームの成長と自信の重要性を強調。
ミラノダービー前のこの重要な試合について、フォンセカはチームの一体性と重要性を語った。
ミランの指揮官パウロ・フォンセカが16日、チャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズのリヴァプール戦の前日会見に出席し、意気込みなどを語った。
今夏、フォンセカ新体制が発足したミランは、セリエA3試合を終えて未勝利とスタートに出遅れたが、リーグ中断明けのヴェネツィア戦で4-0とようやく今シーズン初勝利を収め、CLの舞台へ臨む。ポルトガル人指揮官は、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザが加入したばかりのリヴァプールとのホームでの対戦へ意欲を示した。
「勝てば常に自信になる。ヴェネツィア戦で勝てたことが重要だ。チームはいま、ファンの愛を必要としている。リヴァプールはヨーロッパ最強チームの1つだ。素晴らしいプレーと個の力がある。勝つためには、守備面で完璧でなければならない。ミスが許されないことは分かっている。1度でもミスをすれば、失点につながってしまう。われわれは勝利を望んでいる。われわれにはできるはずだ」
「リヴァプール戦は、われわれの進化を示すチャンスだ。セリエAとは異なることを披露するとともに、われわれの価値を示すこともできるだろう。私がよくゲーム支配を語っているのに、リヴァプール戦対策で守備面を語ったって？ 最高の守備の形は、ボールを失わないことだ。このチームは、現在よりも、より支配的になれると強く信じている」
ミラン指揮官は、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューにおいても、ミラノダービー直前のCLの一戦について自身の見解を示した。
「みんなが一丸となれば、より強くなれる。そして明日の試合のような一戦で勝つことで、自信も生まれる。決定的ではないが、重要な試合だ。人生において、何よりも大切なことは、常にバランスを保つことだと考えている。チームは成長の兆しを見せている。これから重要な2試合が控えているが、これこそ、この仕事における特権であり、素晴らしいことだ」
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