リヴァプールが本拠地で痛恨の初黒星…ノッティンガム・フォレストは開幕4戦無敗継続!

AI要約

リヴァプールはノッティンガム・フォレストに0-1で敗れる。

リーダーシップの変化や選手起用の決定について触れられる。

ノッティンガム・フォレストの巧みなカウンターアタックが勝利をもたらす。

リヴァプールが本拠地で痛恨の初黒星…ノッティンガム・フォレストは開幕4戦無敗継続!

 プレミアリーグ第4節が14日に行われ、リヴァプールとノッティンガム・フォレストが『アンフィールド』で対戦した。

 今季からアルネ・スロット監督が就任したリヴァプールは、開幕2連勝で勢いに乗ると、第3節マンチェスター・ユナイテッド戦でもアウェイで3-0と快勝し、IW(インターナショナルウィンドウ)に突入した。一方、アウェイのノッティンガム・フォレストは、開幕3試合で1勝2分と無敗をキープして第4節に臨む。

 スロット監督は3試合連続で同じスタメン11人を選択。日本代表MF遠藤航はベンチスタートになった。一方、ノッティンガム・フォレストはMFライアン・イェーツ、MFニコラス・ドミンゲスが今季初先発。今回の移籍市場で獲得したMFジェームズ・ウォード・プラウズは加入後初スタメンになった。

 立ち上がりからリヴァプールがボールを支配して攻撃を仕掛ける展開になった。17分には左サイドのゴールライン際でルイス・ディアスがボールを奪ってシュート。惜しくもゴールポストに跳ね返されたが、決定機を作る。

 37分には、右サイドからDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが入れたクロスにゴール前でMFアレクシス・マック・アリスターがヘディングシュート。しかし、これはノッティンガム・フォレストGKマッツ・セルスが好セーブで得点を許さなかった。

 前半はリヴァプールがチャンスを創出したものの決めきることができず。0-0のままハーフタイムに突入した。

 後半もリヴァプールがボールを握る展開になり、FWモハメド・サラーらがゴールに迫る。一方、ノッティンガム・フォレストも無駄のない鋭いカウンターを仕掛けてゴールを脅かした。

 すると、73分に試合が動く。ノッティンガム・フォレストDFニコラ・ミレンコヴィッチがボールを奪ってからカウンターを発動。MFアンソニー・エランガがドリブルで持ち運び、左サイドに展開すると、ボールを受けたMFカラム・ハドソン・オドイがカットインから右足を鋭く振り抜く。シュートはゴールポストの内側に当たってゴールに吸い込まれた。ノッティンガム・フォレストが今季無失点だったリヴァプールから得点を奪い、先制に成功する。

 その後、リヴァプールはMFドミニク・ソボスライやDFフィルジル・ファン・ダイクがゴールに迫るも、最後まで同点に追いつくことができなかった。

 試合はこのままノッティンガム・フォレストが1点差を守って勝利。リヴァプールは本拠地『アンフィールド』で痛恨の敗戦となった。

【スコア】

リヴァプール 0-1 ノッティンガム・フォレスト

【得点者】

0-1 72分 カラム・ハドソン・オドイ(ノッティンガム・フォレスト)