【福岡ボート】柘植政浩 全速Sでイン逃げ「エンジンはいいので、しっかり合わせたい」

AI要約

16日、ボートレース福岡の「日刊スポーツ杯」予選2日目が行われた。柘植政浩選手が9Rで逃げ切り成功し、シリーズ初白星を手にした。

柘植選手は機力に不満を口にし、回転調整に専念する意向を示した。4、2、1着の成績を残しており、地元びわこに刺激を受けて博多でも結果を残すことを目指す。

地元びわこでは深井利寿選手を含む滋賀支部4人が優出し、活躍している。

【福岡ボート】柘植政浩 全速Sでイン逃げ「エンジンはいいので、しっかり合わせたい」

 ボートレース福岡の「日刊スポーツ杯」は16日、予選2日目が行われた。

 柘植政浩(43=福岡)は2日目9R、インから「スタートは全速で行けたし、ある程度勘通り」とコンマ09のトップスタートから逃げ切り成功。シリーズ初白星をゲットした。

 ただ、肝心の機力に関しては「回転を外していて乗りづらさがあった」と不満を口にした。「タイム通りに伸びは悪くない。合えばいい足だと思う。出足や乗り心地と全体に問題ない。今節の中ではエンジンはいいと思うので、しっかり合わせたい」と好パワーを引き出すために回転調整に専念する。

 ここまで4、2、1着とまとめている。地元びわこではG172周年記念でV戦1枠を手にした深井利寿を筆頭に、滋賀支部4人が優出と躍動している。その刺激を受けて、びわこ同様に難水面の博多でしっかり結果を残す。