【陸上】女子七種競技・アラウジョが南米新の6429点 男子はエルムが8589点で制す/WA混成ツアー

AI要約

フランス・タランスで開催された世界陸連混成ツアー・ゴールドのデカスターで、M.アラウジョが女子七種競技で優勝し、南米記録を更新した。

男子十種競技では、J.エルムが首位を奪い優勝し、日本からは丸山優真が怪我で競技を取りやめた。

【陸上】女子七種競技・アラウジョが南米新の6429点 男子はエルムが8589点で制す/WA混成ツアー

9月14、15日、フランス・タランスで世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのデカスターが開催され、女子七種競技ではM.アラウジョ(コロンビア)が南米記録の6429点(13秒12、1m75、13m38、24秒31/6m49、50m64、2分19秒80)で優勝した。アラウジョはパリ五輪で7位に入っている28歳。五輪で自身が打ち立てたエリアレコード(6386点)を塗り替えた。今回は2種目めの走高跳でトップに立つと、そのまま首位を譲ることなく2位以下に150点以上の差をつけて制した。東京五輪銅メダルのE.オステルヴェーゲル(オランダ)が6273点で2位だった。

男子十種競技では、パリ五輪6位のJ.エルム(エストニア)がセカンドベストの8589点(10秒79、7m37、14m87、1m99、47秒27/14秒21、47m25、5m37、60m47、4分33秒04)で制した。8種目め棒高跳で自己ベストを17cm更新して首位を奪い接戦を制した。2位にはS.スコヘイム(ノルウェー)が72点差の8517点で続いた。

また、日本から丸山優真(住友電工)が出場していたが、8種目めの棒高跳で手首を痛め以降の競技を取りやめた。