ド軍ロバーツ監督「投手をやっていたらできない」自身の記録49盗塁に大谷があと1 「50―50」に期待
大谷翔平投手がドジャースのスタメンで1番・DHとして先発出場し、球団記録更新に期待が高まる。
翔平は今季47本塁打、48盗塁で前人未踏の「50―50」に3本塁打と2盗塁の追い込み中。
ロバーツ監督は翔平のパフォーマンスと努力を称賛し、50―50の達成を期待している。
◇ナ・リーグ ドジャースーブレーブス(2024年9月15日 アトランタ)
ドジャースは15日(日本時間16日)、敵地で行われるブレーブス戦のスタメンを発表。大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で先発出場する。
11日(同12日)のカブス戦で先頭打者本塁打を放ち、今季はここまで47本塁打、48盗塁。前人未踏の「50―50」まで残り3本塁打、2盗塁となっている。
ここ2試合は停滞中も、48号本塁打が出れば04年のエイドリアン・ベルトレに並ぶ球団歴代2位タイ。「48―48」達成となり、夢の大台も近づくだけに期待が高まる。
試合前には、ロバーツ監督が取材対応した。以下、同監督と一問一答。
―大谷の外野の可能性
「ノー。私はそう思わない」
―盗塁、自身のキャリアハイ49盗塁まで1
「投手をやっていたらこんなことができるとは思えない。盗塁してファウルされた時も翔平は走っている。盗塁は言うまでもない。それだけ肉体的負担になる。しかし、彼は自分の健康をとても大事にしているし、素晴らしいパフォーマンスを見せている。この春季キャンプで彼の努力を見た。過去数年間、翔平はただ速いベースランナーだと思っていたが、シーズンのある時点で、彼はベーススティーラーになった」
(続けて)
「翔平とクレイトン・マッカロー一塁コーチの関係性はもっと良くなると思う。翔平が50―50を達成してくれることを願っている。彼は素晴らしいシーズンを送っていると思う」