「オオタニではない」大谷翔平、"50-50"未達成でMVPまで逃すことに！？ 米メディア「最有力候補は…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が史上初の50-50達成に向けて注目を集めている。アムシンガー氏は、もし大谷が目標を達成できなかった場合、ナ・リーグMVPはリンドーア内野手になると予想している。
大谷は怪我の影響で今季は投手としてプレーしておらず、DHに専念している。それでも47本塁打48盗塁を記録し、ナ・リーグMVP争いで最有力候補に挙がっているが、DHがMVPを獲得するのは難しいとされている。
アムシンガー氏は、リンドーアがメッツをプレーオフ進出に導いており、30-30超えのショートストップになる可能性があると評価している。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、史上初の50-50達成へ向けて直走っている。そして、3度目のMVP受賞も有力視されているが、米メディア『MLBネットワーク』で司会者を務めるグレッグ・アムシンガー氏は、大谷が50-50未達成だった場合、ニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドーア内野手がMVPを受賞すると予想している。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。
大谷は昨季終盤に右肘靱帯を損傷し、手術したことで今季は登板していない。大谷の代名詞でもある二刀流が披露できなくなったことで、大谷は指名打者（DH）に専念することになった。それでも歴史に残るような活躍を見せており、今季のナ・リーグMVP争いで最有力候補となっている。しかし、これまでにフルタイムDHがMVPを受賞した事例はなく、守備をしないことで過小評価されることも多い。
大谷は11日（日本時間12日）のシカゴ・カブス戦を終えた時点で、47本塁打48盗塁を記録している。アムシンガー氏は「大谷が50-50を達成できなかったら、リンドーアがナ・リーグMVPの最有力候補になると思う。fWARは重要で、リンドーアはメッツをプレーオフに導こうとしている。彼はショートとして素晴らしい守備を見せており、30-30超えのショートストップになるだろう」とし、大谷がMVPを受賞する上で50-50達成は必須になるとの見解を示した。
