練習登板回避のグラスノーは「大丈夫そうだ」 検査受けド軍指揮官は軽症強調、復帰時期は語らず

AI要約

大谷翔平投手が無安打の活躍を見せる中、試合前に腕の違和感を訴えたタイラー・グラスノー投手の状態が気になる状況だった。

ロバーツ監督はグラスノーの状態について明らかにし、深刻ではないと強調。具体的な復帰時期は不明。

ドジャースは先発投手を中心に負傷者が相次ぐ中、今後のリハビリとチームのリーダーシップの重要性が浮き彫りになっている。

練習登板回避のグラスノーは「大丈夫そうだ」 検査受けド軍指揮官は軽症強調、復帰時期は語らず

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打、チームも2-6で敗戦した。試合前には今季9勝6敗のタイラー・グラスノー投手が腕に違和感を覚え、予定されていた練習登板を中止。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「トレーナーと話したが、大丈夫そうだった」と状態を説明した。

 この日の試合前、実戦形式の練習登板をする予定だったグラスノー。ウォーミングアップ中に腕に違和感を感じ、途中で切り上げていた。試合後、取材に応じたロバーツ監督は「今は何もわからない。スキャンはしたようだが、私はその結果をまだ知らない」と検査を受けたことを明かした。

「トレーナーと話したが、大丈夫そうだった。詳細はわからないが、スキャンの結果で何も見つからなかったことに喜んでいるようだったよ」と深刻な状況ではないことを強調した指揮官。復帰の具体的な見通しについては語らなかった。

 グラスノーは右肘の腱炎により、8月13日付で負傷者リスト(IL)入り。ドジャースは現在、グラスノーに加え、ギャビン・ストーン、クレイトン・カーショー、トニー・ゴンソリンら先発投手陣に加え、リリーフ陣でもアンソニー・バンダ、ジョー・ケリーらがIL入りしている。