イエロー14枚はプレミア新記録!チェルシー指揮官「シャツを汚さずに勝つなんて不可能」
チェルシーはボーンマス戦で1-0の勝利を収めた。
試合では14枚のイエローカードが提示され、プレミアリーグ史上最多となった。
マレスカ監督は白熱のゲームを振り返り、デュエルへの重要性を強調した。
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、ボーンマス戦について振り返った。
14日に行われたプレミアリーグ第4節で、ボーンマスと敵地で対戦したチェルシー。敵地での一戦は前半から激しいコンタクトプレーの応酬となり、ピッチの至る所で白熱したデュエルが繰り広げられる。チェルシーはなかなかチャンスを活かせなかったものの、81分にジェイドン・サンチョのアシストからクリストファー・エンクンクが決勝点を奪い、1-0で勝利している。
この試合で提示されたイエローカードの数は、両チーム合わせて14枚に。これはプレミアリーグ史上最多の数字となった。試合後、白熱のゲームを制したマレスカ監督は、『スカイスポーツ』のインタビューで以下のように語っている。
「試合にはこうやって勝たないとね。(今季勝利した)2試合は違う試合をしたと思う。前半は苦戦したよ。デュエルにも、セカンドボールにも勝てなかった。それでも、後半はずっと良くなったよ」
「このスタジアム(バイタリティ・スタジアム)でシャツを汚さずに勝つなんて不可能だ。デュエルに勝ち、戦わなければならない。95分間をこれを続けられれば、試合に勝つチャンスは増えるはずだ」
これが今季2勝目(1分け1敗)となったチェルシー。21日の第5節では、敵地でウェストハムと対戦する。