堂安律、逆転勝利にも語ったのは反省「シュートは今年一番意識していること」

AI要約

フライブルクはボーフム戦で逆転勝利を収めた。前半は先制点を許すも後半に2ゴールを奪い勝利。堂安律は攻守で活躍し、シュートにも積極的に絡んだ。

堂安はチャンスに恵まれつつもゴールを奪えず、「決めなければいけなかった」とコメント。その一方で、意識的にシュートを狙うプレーを心掛けており、成長を感じさせた。

後半から調子を上げている堂安は、今後のパフォーマンスに期待がかかる。

堂安律、逆転勝利にも語ったのは反省「シュートは今年一番意識していること」

フライブルクの堂安律が、逆転勝利に終わったボーフム戦を振り返った。

フライブルクは14日、ブンデスリーガ第3節でボーフムと対戦。堂安と三好康児がスタメン出場を果たした試合は、立ち上がりからフライブルクが攻勢を仕掛ける展開に。ただ、なかなかチャンスをゴールに結実できないと、45分に一瞬の隙を突かれてボーフムに先制点を許してしまった。

それでも、後半に入り選手交代を駆使しながら再び攻勢を強めたフライブルクは、58分、61分とチュクビケ・アダムがゴールを奪取。一気に試合をひっくり返すと、さらなる追加点こそなかったが、ボーフムの攻撃をしっかり抑えて今季2勝目を飾った。

堂安は得点こそなかったが、攻守に躍動感を見せて80分に途中交代。90分間を通してゲームを支配していたこともあり、「やっている感じだと負けてはいけない試合だったと思います。自分にもチャンスがあったし、そういうのを含めるともう少し楽に勝てたのではないかなと思います」と振り返った。

試合全体を見ると、堂安はCKからフリーでヘディングした場面やゴール前で2度のシュートチャンスを得た場面など、チャンスに絡むことには成功していた。ゴールを奪えなかったこともあり「決めなければいけなかった」と強調した一方で、「シュートは今年一番意識していること。そこの質も大事ですけど、フィフティフィフティでもシュートを打つ、スルーパスを狙うというのは意識していこうと思っている」とし、意識的に変えたプレーができていたことを明かしている。

ボーフム戦では後半から「体も少し動いてきた」と語った堂安。コンディションが上がっていく中、ここからどんなパフォーマンスを見せていくか注目だ。