無敗記録ストップのレバークーゼン、ボニフェイスのドッペルパックなど4発でバウンスバック【ブンデスリーガ】
レバークーゼンはホッフェンハイムを4-1で破り、前節の黒星を払拭する勝利を収めた。
ボニフェイスとテリエの得点でレバークーゼンが前半を2-1で折り返すが、後半も積極的な攻撃を見せ続けた。
試合終盤にはPKを決め、ボニフェイスが2得点を挙げて勝敗を決定付けた。
レバークーゼンは14日、ブンデスリーガ第3節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、4-1で勝利した。
代表ウィーク前の前節ライプツィヒ戦を2-3と逆転負けし、リーグ戦無敗記録が35試合で止まったレバークーゼンは、ボニフェイスを最前線とする[3-4-2-1]で臨んだ。
1勝1敗スタートのホッフェンハイムに対し、立ち上がりから攻勢をかけたレバークーゼンは17分、ボニフェイスの抜け出しからテリエがネットを揺らすと直後はオフサイドを取られるも、VARの末にオンサイドとなりテリエの移籍後初弾が生まれた。
先制したレバークーゼンは28分、ボニフェイスのゴール至近距離からのヘディングシュートはGKバウマンのファインセーブに阻まれるも、30分にリードを広げる。ジャカのフィードでディフェンスライン裏に抜け出したボニフェイスがシュートを決めきった。
しかし37分にベリシャに1点差に詰め寄られるゴールを許すと、直後にはベリシャにヘッドで同点弾を決められたかに思われたが、オフサイドで助かった。
前半追加タイム3分にはディフェンスライン裏を取ったボニフェイスがGKと一対一となるも、シュートはバウマンに止められ2-1で前半を終えた。
迎えた後半も主導権を握るレバークーゼンは58分、アンドリッヒのミドルでGKを強襲。
そして68分、グリマルドがボックスぎりぎりの位置でガイガーに倒されると直後はFK判定だったものの、VARが入ってPKとなった。
このPKをヴィルツが決めてレバークーゼンが3-1とリードを広げたなか、75分にはボニフェイスがこの試合2点目を決めて勝負あり。前節の黒星を払拭する勝利を飾っている。
ホッフェンハイム 1-4 レバークーゼン
【ホッフェンハイム】
メルギム・ベリシャ(前37)
【レバークーゼン】
マルタン・テリエ(前17)
ビクター・ボニフェイス(前30)
フロリアン・ヴィルツ(後27)【PK】
ビクター・ボニフェイス(後30)