【蒲郡ボート】篠田優也 自信のペラ調整で低調機をパワーアップ「起こしから行き足はすごく良かった」

AI要約

ボートレース蒲郡の「きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦」が15日、7日間ロングランシリーズの開幕

篠田優也のA1昇級へのチャンスと地元A1・坂元浩仁の低調機情報

篠田のペラ試運転や暑さの影響、ペラの威力発揮に期待

【蒲郡ボート】篠田優也 自信のペラ調整で低調機をパワーアップ「起こしから行き足はすごく良かった」

 ボートレース蒲郡の「きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦」が15日、7日間ロングランシリーズ(準優進出戦制)の幕を開ける。

 篠田優也(38=兵庫)の2025年前期適用勝率は14日現在6・35と初のA1昇級へ大チャンスだが、39号機は初おろしで乗った地元A1・坂元浩仁が「全体に劣勢」だった低調機。

 機歴を見た篠田は「このエンジンはヤバいと思ったんで、乗る前にペラを叩きました」と試運転前にひと仕事。すると効果てきめんで「伸びはないけど、起こしから行き足はすごく良かった」と特訓では戦える手応えまで引き上げた。

 実はこのプロペラの形こそA1昇級に近づいた立役者だが「実績あるペラだけど、最近は暑すぎて通用せんかった」と猛暑で小休止。今節は「9月半ばだし、そろそろ行けるかなと」。久々に使ってみるという。気温が落ち着けば威力発揮に期待が持てそうだ。