「絶対に彼が必要」ミス連発で醜態晒すも…カゼミーロへの信頼は揺るがず。マンU指揮官が断言「最高もあれば最低もある」

AI要約

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第4節で昇格組サウサンプトンと対戦する。カゼミーロのプレーが注目されており、前節の失態後も信頼されている。

カゼミーロはリバプール戦で失点を招くプレーを繰り返し、前半だけでベンチに下がったが、監督からの信頼は揺るがないという。

地元メディアはカゼミーロのパフォーマンスを厳しく批判しているが、彼が挽回して監督の信頼を取り戻せるかが注目される。

「絶対に彼が必要」ミス連発で醜態晒すも…カゼミーロへの信頼は揺るがず。マンU指揮官が断言「最高もあれば最低もある」

 マンチェスター・ユナイテッドは9月14日、プレミアリーグ第4節で、菅原由勢が加入した昇格組サウサンプトンと敵地で対戦する。注目が集まるのが、カゼミーロが継続して先発起用されるかだ。

 32歳のブラジル代表MFは、前節のリバプール戦(0-2)で35分に相手の先制点に繋がるパスミスを犯すと、直後に再び失点を招くボールロスト。痛恨のプレーを連発し、前半のみでベンチに下がった。

 戦犯として、批判の対象になったが、テン・ハーフ監督の信頼は揺るがない。英公共放送『BBC』によれば、就任3年目のオランダ人指揮官は、「絶対に彼が必要だ」と言い切った。

「もちろん、彼とは状況について話している。まあ誰だって職場で嫌なことがあるものだ。それとも嫌な目に遭った経験がないのか? 彼は経験豊富だし、悪い試合に対処するのは初めてではないと思う。今、彼はこの問題も乗り越えなければならない。人生において普通のことだ。最高もあれば、最低もある」

 地元メディア『Manchester Evening News』がリバプール戦後にカゼミーロに下した採点は、異例の1点。「オールド・トラフォードでのユナイテッド選手の前半のパフォーマンスとしては最悪の部類に入る。2失点分の失態で、ボールの扱いは絶望的だ」と評した。

 カゼミーロは底から這い上がり、テン・ハーフ監督の発言の正しさを証明できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部