【日本代表】堂安律、上田に〝レーザー攻撃〟も…大差つけられバーレーンサポーター帰る

AI要約

日本代表は10日(日本時間11日)、バーレーンとの北中米W杯アジア最終予選C組第2戦(リファー)で5得点を挙げて圧勝し、代表史上最多得点記録を樹立した。

アウェーの嫌がらせや妨害にも屈せず、上田綺世選手や守田英正選手、小川航基選手がゴールを決め、堂安律選手はレーザーポインターの妨害を受けるなどの不適切な行為があった。

試合前のブーイングや妨害行為は不適切であり、森保一監督も異例の事態を指摘し、「お互いの国歌にリスペクトを持ち、妨害行為は止めるべき」と訴えた。

【日本代表】堂安律、上田に〝レーザー攻撃〟も…大差つけられバーレーンサポーター帰る

 日本代表は10日(日本時間11日)、バーレーンとの北中米W杯アジア最終予選C組第2戦(リファー)にゴールラッシュで圧勝。最終予選でのアウェー5得点は代表史上最多記録となった。

 アウェーの嫌がらせ&妨害も、森保ジャパンの妨げにはならなかった。前半37分にFW上田綺世(フェイエノールト)のPKで先制。後半2分に再び上田が決めると、MF守田英正(スポルティング)の2得点、FW小川航基(NEC)にもゴールが生まれて記録達成となった。

 試合前の国歌斉唱時には、スタンドからブーイングが響く異例の事態。いくら自国を応援したい気持ちがあっても、リスペクトに欠ける行動と言わざるを得ない。さらにMF堂安律(フライブルク)が、レーザーポインターを当てられる事態も発生。上田もPKキッカーを務めたときに同様の妨害があった。上田は「集中していたんで分からなかった」と振り返ったが、目などへの悪影響も懸念されるだけに、SNS上には怒りの声が殺到した。

 相手サポーターの暴挙に、森保一監督は「国によって文化、価値観が違ったりするところ、多様性を受け入れていきたいと思っているが、今日の試合であればお互いの国歌の時にブーイングすることであったり、試合中に選手のプレーを妨害するようなことはやめてもらいたい」と訴えた。

 日本に対する妨害にご執心だったバーレーンサポーターも、3点差とされたころには、あっさり自国チームを見捨ててスタンドは空席が目立ち始めた。森保ジャパンの圧倒的な攻撃力は、相手サポーターの“乱心”も鎮める結果となった。