レーザーポインター被害の上田綺世「環境も含めて難しいゲームだった」【サッカー日本代表】

AI要約

FW上田綺世が2得点を挙げ、バーレーンを5-0で下す日本代表の勝利。上田は自らのチャンスメークに満足し、バーレーンの妨害も冷静に突破した。

前半には妨害を受けながらもPKで先制点を奪い、後半には難しい体勢からの素晴らしいシュートで追加点。バーレーン戦は難しい戦いだったと振り返る。

大差での勝利だったが、前半の入りや環境も含め、厳しい試合だったと上田は語った。

レーザーポインター被害の上田綺世「環境も含めて難しいゲームだった」【サッカー日本代表】

◇10日 サッカーW杯北中米大会アジア最終予選C組第2節 バーレーン0―5日本(バーレーン・リファー)

 先制PKを含む2得点を挙げたFW上田綺世(フェイエノールト)は「前回の試合でシュートをなかなか打てなかったので、自分のチャンスメークのところを意識していたし、チームとしても狙っていたことがいくつかできたんじゃないかなと思う」と納得の表情だった。

 前半37分、レーザーポインターと思われる光を顔面に浴びる悪質な妨害をバーレーンサポーターから受けながら、冷静に沈め先制。後半2分には、MF伊東純也(スタッド・ランス)のパスをペナルティーエリア内で、半身で左足一本で受ける難しい体勢から、ゴールを向き、左ポストにヒットして入る強烈な一発を放った。

 大勝したが「結果的には大差での勝利になったが、前半の入りもそうだし、この環境も含めて難しいゲームだった」と振り返った。