敵地で大勝の日本代表。森保監督「ドアウェイだったが…選手が我慢して戦ってくれた」
日本代表が2026年北中米ワールドカップ予選でバーレーン代表を5-0で破り、2連勝スタートを切った。
森保一監督はアウェイでの厳しい環境にも選手たちの粘り強い戦いを称賛し、ファンに感謝の意を表明した。
選手たちは厳しい戦いを乗り越え、勝利を届けるとともに、今後もサポーターと共に戦いたいと述べた。
日本代表は現地時間10日、2026年北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の第2節でバーレーン代表と敵地で対戦し、5-0で大勝した。試合後、日本代表の森保一監督がフラッシュインタビューに答えた。
序盤から主導権を握った日本は37分にPKを獲得すると、上田綺世が決めて先制。後半、さらに攻勢に出ると上田の2ゴール目に加えて守田英正が2ゴールを加点する。さらに終盤に小川航基もゴールを奪った日本が5-0の大勝で最終予選2連勝スタートを決めた。
大ブーイングなども浴びたアウェイ戦、試合後に森保監督は「もちろん（やりにくかった）。相手はホームサポーターの後押しと環境というホームの利点を活かしていたと思います」と厳しい環境だったことを認めつつも、その中で躍動した選手たちを称えた。
「難しい状況の中でも選手たちが粘り強く戦ってくれて、ペースを握って得点できました。ドアウェイの中で選手たちが良い準備をし、我慢しながら戦ってくれました」
前半は1ゴールにとどまった中、「（後半は）相手の集中力と体力も切れてくると思っていました」と語った森保監督は、改めて日本のファン・サポーターに感謝している。
「勝って日本国内、世界中にいる日本サポーターに勝利を届けようと、選手たちが頑張ってくれました。まずは勝利を届けられて良かったです。深夜にも関わらず応援・声援を送ってくれて、選手たちが躍動してくれました。サポーターに感謝したいです。これから厳しい戦いがまだまだ続くと思うので一緒に戦ってほしいです」
