『8月度 JERAセ・リーグAWARD』決定! 阪神・佐藤輝明が月間大賞に輝く

AI要約

2023年に新設されたJERAセ・リーグAWARDにおいて、阪神の佐藤輝明が8月度月間大賞を獲得。

佐藤輝明は8月に6本塁打、21打点を記録し、公式記録員の選出による各月のノミネート選手の中で最も多くの票を集めた。

レジェンドたちの投票で佐藤輝明が優勝し、賞金が授与されることが決定。

『8月度 JERAセ・リーグAWARD』決定! 阪神・佐藤輝明が月間大賞に輝く

◆ 2023年より新設されたリーグ公式表彰

 セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が9日に生配信され、番組内で『8月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。阪神の佐藤輝明が月間大賞に輝いた。

 『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。

 公開選考会では、各選手の活躍ぶりを振り返ったうえで、出演したレジェンドが月間大賞にふさわしいと思う選手1名に投票。今回は8月に3勝を挙げた巨人・菅野智之と阪神・佐藤輝明の争いに注目が集まった中、レジェンドたちの投票により4対2で佐藤輝明に軍配があがった。

 佐藤は8月の対象試合で6本塁打、21打点をマークするなど、持ち前の打棒を遺憾なく発揮した。

 番組に出演した宮本慎也氏は「やっぱり(ノミネート回数が)4回というのは、なかなか過去にないと思うんです。これだけゲームを決めたというか、活躍を見せたのは、やっぱりサトテルだなと思いました」とノミネート回数の多さについて言及。

 前田智徳氏も「佐藤選手はバッティングの内容も良いですよね。良い所で打ってますし、(ノミネート回数も)4回なのでね。内容も結果も伴っていると思うので佐藤選手にしました」と8月の活躍を高評価した。

 月間大賞に輝いた佐藤輝明には(株)JERAから賞金が進呈される。

◆ 8月度 JERAセ・リーグAWARD

<阪神>

佐藤輝明

[8月成績]

25試合 打率.287 6本塁打 21打点

・ノミネートプレー

[8/4] 5回裏にダメ押し3ラン放つなど3安打・3打点

[8/21] 先制タイムリー、ダメ押し2ランなど2安打・3打点

[8/23] 2本のタイムリーなど2安打・2打点

[8/31] 6回裏に逆転3ランホームラン

▼ 8月度・各球団の代表選手

<阪神>

佐藤輝明

<広島>

菊池涼介

<DeNA>

T.オースティン

<巨人>

菅野智之

<ヤクルト>

村上宗隆

<中日>

細川成也